自己紹介

大阪府に生まれる。こどものころ病気をしたため運動は苦手だったが、図画工作、作文などは得意だった。小学生のころはまんが家になりたいと思っていた。中学生のころエレクトロニクス工作をはじめた。そのころ、まだパーソナル・コンピュータはなかったが、それがコンピュータへの興味につながったと思う。

高校二年生の時に聖書を学びはじめ、イエス・キリストを信じた。翌年イースターに浜寺聖書教会で岩佐祐二牧師よりバプテスマを受けた。そのころより、牧師への召命を感じはじめていた。

1973年聖書神学舎を卒業、結婚して、新潟県長岡市で伝道牧会、新潟聖書学院でも教えた。その間、会堂建設、伝道所建設を手がけ、TEAM、アンテオケ宣教会、いのちのことば社、太平洋放送協会、総動員伝道などと関わりを持った。娘二人は、新潟県で生まれた。

1989年、テキサス州ダラスに留学。翌年クリスウェル大学大学院を卒業し、帰日。東京都練馬区にある小竹町聖書教会で臨時牧師をした後、1991年、カリフォルニア州サンディエゴにある日系キリスト教会に赴任。2000年夏までの間、クリスチャンのサポート・グループを指導し、人間理解について洞察を得た。

2000年9月、カリフオルニア州サンホゼにある日系キリスト教会に転任。クリスチャン・スピリチュアリティについて学び、リトリート・マスターとしての研鑽を積む。教会暦に沿った聖書日課の黙想を書き著した。

2013年6月、テキサスに移り、2018年12月までノーステキサス日本語バプテスト教会で奉仕した。2019年7月よりダラス永楽長老教会日本語礼拝の説教者を努め、今日に至る。毎週のメッセージはウェブ・ページ、ポッドキャスト、YouTube などで配信されている。2020年8月、南カリフォルニア・クリスチャン・リトリート(オンライン)講師を努める。

聖書黙想の手引き『日々の聖句』主筆。他に、メッセージ集を刊行。「真理のみことばをまっすぐに説き明かす、恥じることのない働き人として、自分を神にささげるよう、努め励みなさい」(テモテ第二2:15)とのことばに励まされ、時代を経てもかわらない聖書の真理を教える教師でありたいと願っている。神学の分野では「教会論」に興味を持つ。

ウェブ・ページは1996年に開始した。2000年に Linux に出会い、ウェブ・ページを Linux で作成するようになった。趣味は、コンピュータ・プログラミングの他、映画鑑賞。アメリカでは良い映画を手軽に見られるので、ムービ・ファンになった。日本の映画では時代劇を好む。

Philip Nakao(中尾邦三)