USA Diary

May, 2025

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5月1日(木)きょうは、5月第1木曜日で「全米祈りの日」でした。ホワイトハウスほか、さまざまなところで集会が行われました。テキサスに来てからは地域での催しに参加していませんが、来年は75回目の祈りの日となりますし、なにより、建国250年の年ですので、早くから予定を立てて参加したいと思っています。
5月2日(金)きょうは一日中、雷雨でした。きのうバックヤードの草刈りをしておいてよかったでした。遅れていた「日々の聖句」6月号のリリース版をやっとアップロードしました。
5月3日(土)雨があがり、明るい日となりました。もう5月というのに、まだ暖房が回っています。こたつと電気ヒーターをしまったばかりでした。11日から気温があがりそうですので、それまでに冷房の室外機にたまった枯れ葉を掃除して、暖房から冷房に切り替えようと思っています。エアフィルターは1日に新しいものにしておきました。
5月4日(日)私の腕時計は機械式で、前の月が31日ではないときには、午前中に日付ダイアルを操作して「1日」にしておかなければならないのですが、忘れてしまって、きょうはまだ「3日」と表示されています。明日は忘れずに調整したいと思います。何でも自動で行われる時代ですが、人間が手を動かさなければならないのも、味があってよいと思っています。
5月5日(月)いつも利用しているニューヨークのカメラ・ビデオ・電子機器販売店では、今までほとんどの商品の送料が無料でしたが、最近、送料がかかるようになりました。この店の商品は信頼性があり、私はセールスタックス分を割引してくれるカードがあるので、他の店よりも安く買っていたのですが、これからは送料も計算してどこで買うかを決めなければならなくなりました。過去に、某国製の粗悪な商品を買って嫌な思いをしたことがあるので、ネットでの買い物には慎重になっています。
5月6日(火)今日は一日雨でした。降りも降ったりという感じです。これだけ降れば、夏は水不足にならないで済むかと思います。
5月7日(水)教皇選挙が始まりました。私は、ヨハネ・パウロ2世を霊的な牧者として、ベネデクトゥス16世を福音の宣教者として尊敬していますが、フランシス前教皇については、社会問題に目を向けすぎて、カトリック信徒の信仰を成長させる働きはあまりなかったように思います。私は教皇には、もっと霊的な役割を期待しています。
5月8日(木)新しい教皇がアメリカから出ました。ロバート・プレボー司教が、教皇レオ14世となりました。彼はシカゴ出身ですが、長くペルーで働いておりフンシス前教皇の信任が篤く、2月に枢機卿に選ばれたばかりでした。前任者の路線を踏襲するだろうと言われています。
5月9日(金)私がとっている新聞はオンライン版で、重要な記事は音声で聞くことができます。目の衰えを感じますので、ニュースを耳で聞けるのは助かっています。AI による音声ですが、とても自然に聞こえます。
5月10日(土)「トランプ関税」が輸入車に上乗せされます。テスラはいち早くアメリカ国内でのサプライチェーンの構築と生産を手掛け、1分で1台生産できる工場をテキサスに作りました。今年の後半、廉価な EV が出回る予定で、中国の EV 攻勢を食い止めるだろうと思います。日本の車は優秀で企業の努力もすごいので、関税がかかっても、それを乗り越えるだろうと思っています。
5月11日(日)今日からペンテコステまで、礼拝では聖霊について学ぶことにしました。どの説教でも聖霊について語られるのですが、教理的にまとめて語られることは少ないようです。「日々の聖句」にも聖霊について連続した記事を書きましたが、そうしたものとともに聖霊についての理解を整理するのに役立ててほしいと願っています。
5月12日(月)“Real ID” というものがあって、それは公安局が認定したものです。これがないと、空港のセキュリティ・チェックのとき、手間取る可能性があります。ドライバーライセンスや運転しない人のためのステートID など、古いものを更新するようにとのことで、その更新期限が先週切れました。私のドライバーライセンスは大丈夫だろうかと思いチェックしましたら、“Real ID” であることを示すスター・マークがついていました。ここ何年も飛行機に乗っていませんが、今度乗るときも心配しなくて済みます。
5月13日(火)ツリー・サービスの人が突然やってきました。近所で仕事があったとき、私たちのところに寄るので、いつも突然になるのです。前回は風の強い日だったので、スキップしました。今日も風はありましたが、そんなに強くなかったので、お願いしました。料金は交渉次第で、今回はそんなに大きな作業はないので、値切りました。ボスをはじめとして、木に登る人や手伝いなど、いつも4〜5人を連れているので、仕事が早いので、助かります。屋根も雨樋もきれいにしてもらいました。
5月14日(水)トランプ大統領は中国との関税問題では市場の混乱を避けるため、うまく交渉していますし、中東訪問では大きな成果をあげました。ロシアとウクライナとのトルコでの交渉が3年間中断していましたが、ようやく再開されようとしています。日本のメディアは、こうしたことを報道するとき、「一方的に…」、「…といった思惑で…」などと、主観を交えて報道し、トランプ大統領やプーチン大統領のことを悪く言います。これは不公平だと思います。どの国の政権も自国の歴史、文化、経済、安全を守ろうとするのは当然で、アメリカやロシアのような大きな国は、自国のことを主張してはいけないといった前提があるように思います。もう少し公平な立場で報道してほしいといつも思います。
5月15日(木)「日々の聖句」7月号の校正が返ってきましたので、再編集してプレリリース版を作りました。語順を入れ替えたり、別の言葉にするだけで、うんと読みやすくなることを、毎回、見ています。英語でも、日本語の直訳では伝わりませんが、簡単な言葉できちんと伝わる表現があります。文章校正に関する作業をしていると、今の日本語聖書の翻訳についても少し不満を覚えることがあります。
5月16日(金)「日々の聖句」7月号に続き、8月号の執筆、編集にとりかかりました。今回、私の執筆箇所が多いので、少し大変な思いをしています。
5月17日(土)ケンタッキーなどで竜巻があり30人近い人々が亡くなり、多くの家が被害をうけました。オクラホマとテキサス北部も竜巻の多発地帯です。竜巻はある程度予測でき、多発地帯には地下にシェルターのある家もあります。ホームセンターにはスチール製の簡易シェルターも売っていますが、我が家には取り付けていません。竜巻が通りそうなら、バスルームに隠れるようにするしかありません。
5月18日(日)雨になるのではと心配しましたが、晴れて、あまり気温も上がらず、良い日曜日になりました。今日のメッセージは少し長くなったので、ポッドキャスト用に短くするのに時間がかかってしまいました。でも、午後6時前にはアップロードできてほっとしました。
5月19日(月)ウクライナとロシアとの終戦交渉は、トランプ大統領が選挙前に言っていたように「一日で解決できる」ものではありませんでした。イスラエルとハマスとの衝突に加え、インドとパキスタンなど、紛争の種はつきません。新教皇が紛争解決に努力したいと語っており、ヴァンス副大統領もバチカンに接触しています。それぞれ当事者にその気があれば、どんな紛争でも「一日で」とまでいかなくても、解決に向かうことができるはずです。各国首脳が「平和をつくる者は幸い」と言われたイエスに倣ってほしいと思います。
5月20日(火)引退牧師の ZOOM ミーティングでは「聖め」について意見交換をしています。先週は私が担当でしたので、自分の考えと体験をまとめてレポートを書き、あらかじめ送っておいたのですが、それに対する反応はあまりありませんでした。メールでの活発なやりとりを期待しているのですが、なかなかそういうわけにはいきません。神学とそれに関することがらを語り合う機会がないのがさみしいです。
5月21日(水)日本の農林水産相が失言で辞任しました。米の値段が下がらないので、その怒りが向けられたのでしょう。小泉進次郎氏が新大臣になりましたが、彼も、環境相だったころ、変な発言をしていましたので、同じようなことをしなければいいのだがと思いました。
5月22日(木)きょうは日本のグロッサリーに行きました。昼食のため「いなり」と「太巻き」を買いましたが、おいしくなくてがっかりしました。でも、いつも別の店で買っている玄米が半額セールだったのは良かったです。アメリカで、この値段で銘柄米が買えるのを知ったら、日本の人はますます米価格の高騰を憤慨するでしょう。
5月23日(金)きのうメッセージの準備や「日々の聖句」の編集などが一段落したので、きょうは草刈りをしました。暑くならないうち、午前中に仕事をしましたが、きのうより気温は高く、終わったら汗だくになりました。
5月24日(土)今週、学校は、学年末の特別スケジュールで、午前中でクラスが終わり、学生たちは下校していました。きょうから長い夏休みに入ります。この夏を、皆が有意義に過ごしてほしいと思います。
5月25日(日)きょうのメッセージで EQ(Emotional Quotient)について触れました。それは、自分を受け入れる能力、自分を表現する能力、人との関係を築く能力、物事を決断する能力、ストレスを処理する能力の 5つで量るのですが、そうした能力は、神がもともと人にお与えになっているものなのですが、罪のため失われてしまいました。この 5つについて聖書が教えることをシリーズ・メッセージにして話してみようと思いました。
 
5月26日(月)昨夜風雨が強かったのですが、朝には雨が上がりました。午後4時ころから再び雷雨となりました。メモリアル・デーといえば、たいていはよいお天気なのですが、今年はそうではありませんでした。アーリントン墓地で、現地の午後3時に、大統領、副大統領、そして国防長官が無名戦士の墓に花輪をたむける儀式は無事に行われました。
5月27日(火)雨のあと、涼しくなりました。我が家の冷房もひと休みです。こんなときに草刈りをすれば楽なのですが、雨が降る前にしておいたので、少しはきれいになったバックヤードを楽しんでいます。
5月28日(水)今までコロナ・ワクチンの子どもと妊婦への接種が奨励されていましたが、それが取り消されました。このワクチンについては、予防効果よりも、副作用のほうが心配されるようになったからです。ケネディ長官は、人々の体力や免疫力が落ちている現状を分析して、薬に頼るよりも病気にならない健康な生活ができることを目指していますが、それは当然のことでしょう。どの国でも、予防医学が進むことを期待しています。
5月29日(木)政権の関税、移民、留学生ビザ政策について、次々と司法からの差し止め命令が出ています。大統領選挙前は候補者に対する「司法の武器化」がありましたが、選挙後は、大統領令の多くが「大統領の権限を超えている」と判断されています。しかし、司法がものごとを政治的に判断し、大統領の手足を縛るようでは、選挙で示された民意が実行されなくなってしまいます。行政、立法、司法の三権分立は民主主義を支えるもので、この「チェック・アンド・バランス」がゆがめられないように願うものです。
5月30日(金)大統領がピッツバーグの US Steel に行き、 日本製鉄との「パートナーシップ」について話しました。今の段階では、日本製鉄が願っている「買収」は先延ばしのようです。それにしても US Steel が生き残るには老朽化した製鉄工場を最新のものにしなければならないでしょう。電子機器の工場は2〜3年で新しくできるし、また、そうしないと新製品を作れないそうですが、製鉄などといった大掛かりなものは、更新するのに莫大な経費と、かなりの年月がかかるだろうと思います。アメリカの製造業が再生の道を歩むのは簡単ではないようです。
5月31日(土)きのうもきょうも午前中は涼しかったので、フロントとサイドに分けて、草刈りをしました。あまり伸びでいないのですが、うんと伸びる前にしておくと楽なので、そうしました。芝生の入れ替えをすれば、草刈りの労力も減るかと思いますが、信頼できる業者に出会えればと思っています。
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