USA Diary

November, 2014

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11月1日(土)11月になってじわじわと気温が下がってきました。以前ダラスいたときのサンクスギヴィングデーには上着なしで出かけたように思いますが、かなり気候が変わってきたのだろうと思います。でも、サイクリングやウォーキングにはちょうどよいぐらいなので、車に乗ると、サイクリングを楽しんでいる人たちやトレイルを歩いている人たちに出会います。わたしの住んでいる町はサイクリングレーンやトレイルがよく整えられています。
11月2日(日)夕礼拝で映画「ルター」を夕食を挟んで観ました。登場人物の一覧と年表を配ったのですが、英語の映画だと、ストーリーを追えないこともあるかと思いますので、「あらすじ」も配ったら良かったかと思いました。
11月3日(月)私たちはメディケアという政府の医療保険に入っています。診療費の 2割を払うことになっていますが、民間の保険会社が政府から委託を受け、サービスを付加して、メディケア・アドヴァンテージというのをやっています。まったく無料か、わずかな保険料で恩典が加わるのですが、ネットワークに入っているドクターにかからなくてはいけないので、近くに見つけたドクターから遠くの新しいドクターに変わるのに二の足を踏んでいます。
11月4日(火)家内の検査の予約があって、専門医のところに行きました。アメリカの医療では、ファミリー・ドクターから必要に応じて専門医に紹介されます。私たちはテキサスでの診療記録がないので、ひととおりの検査を受けていますが、私も家内も問題なく、検査に合格しています。
11月5日(水)2日間、静かな雨が降りました。急に気温が下がりましたが、明日からは晴れて、気温ももとに戻るようです。しばらく雨がなかったのでとても助かりました。
11月6日(木)地域の牧師と牧師夫人の夕食会に行ってきました。小さな集まりでしたが、知っている先生がたも見えていて、良い時を過ごせました。多くの牧師たちが、「チャレンジはたくさんありますが、楽しんでやっています」と言っていました。なにごとにも深刻にならないのが、アメリカ人のいいところかと思います。
11月7日(金)教会の幼児クラスにすこしづつ新しい人が加えられています。日曜日のこども祝福式に誘いましたので、大勢きてくれることを期待しています。
11月8日(土)ケア・ホームにいる日本人を家内といっしょにお訪ねしました。家内が賛美歌を歌うと、思い出してくれ、うれしく思いました。息子さんが、記憶の途絶えがちな母親に、信仰を思い起こして欲しいと願っていますので、こうしたことからだんだんと信仰のことを思い起こしてほしいと祈っています。
11月9日(日)こども祝福式に、金曜日の幼児クラス「小羊園」のほとんどの母親と子どもたちが参加してくれ、楽しい礼拝を持つことができました。こども祝福の持ち方にはさらに工夫が必要ですが、年間行事として定着しているのは良いことと思います。
11月10日(月)きのうとはうって変わって寒く、風の強い日となりました。今まで木の枝を切ってもらっていた人が病気でできなくなったので、教会の木を切ってくれた人に、屋根の上まで伸びている枝を切ってもらうため見積もりに来てもらいました。前の人と同じ値段だったので、木曜日に仕事をしてもらうよう、お願いしました。
11月11日(火)以前サンディエゴにいたクリスチャンがダラスから遠く離れたところですが、テキサスにいて、家内に電話をしてくれました。近くに日本人もいないところにいますので、何か信仰の養いになるようなものを送ってさしあげられたらと思っています。
11月12日(水)車のエンジンをかけたときに変な音がするので、修理店でみてもらったら、スターターが悪くなっているとのことでした。安い部品を探してくれ、おまけに AAA のカードを見せたら 10ドルのリベートをくれました。修理後、車は調子よくなりました。ダラスに来てから車が一台だけになりましたので、動かなくなると大変なので、早めに修理に出すようにしています。
11月13日(木)屋根の上に木の枝がのびていると風が強いときや、枝が凍ったときなど、枝が屋根に触れて屋根が痛みます。それで、きょう枝を切ってもらいました。ちょうど集会に出かけていた時に枝を切ってくれたようで帰ってみると、枝が歩道と道路の間に積まれていました。支払いをどうしょうかと電話で聞こうと思っていたら、業者が支払いを受け取りに来ました。
11月14日(金)鉄道会社が踏切りのアップグレードをしており、私たちが教会に通っている道の踏切りも明日から工事に入り、その部分が通行止めになるので、迂回しなければなりません。日曜日にとまどうことがないよう、明日にでも、どうなっているか見ておきたいと思っています。
11月15日(土)近くの高校でバザーがあったので、家内とふたりで覗いてみました。高校の建物の中に入るのははじめてでした。手作りのものが多く売られていました。アイデア商品もいくつもあって、家内はギフトにするものを少し買っていましたが、私はアイデアだけいただいて帰ってきました。
11月16日(日)先週はこども祝福式でしたので、礼拝メッセージをアップロードしませんでしたが、きょうからまたメッセージのアップロードを再開しました。このとき自分のメッセージを聞き返すのですが、きょうのメッセージは少し長かったので、もう少し内容を削り、キビキビした話し方をしなければと反省しました。
11月17日(月)アメリカは寒波に見舞われており、ダラスも急に寒くなりました。昨夜雪が舞っていましたが、それが屋根に積もっていました。それでコタツを出すことになりました。わたしはほとんどコタツに入りませんが、家内はここで書き物をしたり、テレビを観たりしています。
11月18日(火)ダラスから2時間ほど東に行った Tyler という町に日本で長く働いてくださった宣教師を訪ねました。リタイアメントホームで暮らしておられますが、思ったより広いところで、特別のダイニングルームで、他の日本人クリスチャンといっしょに食事をいただきました。それぞれの証を分かち合い、とても恵まれた時となりました。
11月19日(水)踏切工事のため、いつも使っている道路が閉鎖されていましたので、回り道をしました。夜は風景が変わっていて、道を間違え、さらに遠回りをしてしまいました。踏切のすぐ近くに住む人や商店はもっと不便だろうなと思います。
11月20日(木)サンクスギヴィングデーまであと一週間になり、セールの案内がたくさん届きます。サンクスギヴィングとクリスマスの売上げがアメリカの景気回復のひとつの指標になります。今年はどうなることでしょうか。
11月21日(金)踏切工事の他、あちらこちら工事があって、教会からの帰りはかなり遠回りをしました。冬になる前に道路工事をやっておこうということなのかもしれません。私たちの住んでいる市では、車線がペイントでなく、鋲で示されており、その鋲がはがれていたりして、夜など見えにくいのです。道がきれいになるのはありがたいのですが、車線をペイントにしてくれるとありがたく思います。
11月22日(土)今週は毎日雨の予報でした。空は曇っているのですが、なかなか降りだしませんでしたが、今夜、静かな雨が降ってくれました。雨が降っても温かく、過ごしやすい日になりました。明日はもっと気温が上がるようです。
11月23日(日)サンクスギヴィングの週で、きょうの礼拝にはひさしぶりの方が多く見えました。学校や職場が休みになるので旅行に出る人もあります。アメリカのサンクスギヴィングは日本のお正月のようなもので、家族が里帰りしてそろう時です。
11月24日(月)落ち葉でバックヤードへの出口がいっぱいになったので、すこし片付けました。落ち葉のかたづけはキリがないので、葉が全部おちてからゆっくりやろうと思っています。落ち葉から腐葉土を作ることができ、その講習会も12月13日にあるのですが、上手にできる自信がないので、たぶん枯れ葉はリサイクルにまわすことになると思います。
11月25日(火)ABCD の牧師会が、最初に参加した近くの教会で行われたので、そこに行ってきました。一同で感謝なことを分かちあい、互いのために祈りあい、イスラム圏で伝道している宣教師からの証しを聞きました。「伝道で大切なのは日常」ということを改めて教えられました。
11月26日(水)いつも通る道の踏切工事もようやく終りました。「踏切工事は11月25日まで」という予告通り、昨日完成したようです。歩道もとりつけられ、車線の鋲もきれいに付け替えられていました。暗いときでも安心して通行できるようになりました。
11月27日(木)サンクスギヴィング・デーは穏やかな日になりました。今日、明日は定例の集まりがないので、その時間に、たまりにたまっている書類の整理をしたり、日本に送るクリスマス・ギフトの準備などをしました。
11月28日(金)来年のレントの黙想の準備をしました。最初の四日分を見本として書きました。あと6週分は、6人の方に執筆をお願いしようと思っていますが、いまのところ、4名の方しか確保できていません。2週分は私が準備することになるでしょう。クリスマスにレントの黙想を準備するのは、季節はずれのようですが、キリストの降誕が十字架への第一歩であったことを考えると、ミスマッチでもないと思います。
11月29日(土)クリスマスが近づき、あわただしくしています。こう書きながら、ほんとうは違うはずなのだと思っています。ほんとうのクリスマスはあわただしく過ごす時ではなく、救い主のことを深く静かに思うときであるはずです。天使のメッセージや御子の誕生の出来事、そして、イエスさま12歳のおりの宮詣でのことなどを母マリヤが思い巡らしたようにです。使徒パウロが「ダビデの子として生まれ、死者の中から復活したイエス・キリストをいつも覚えているように」と命じている、そのことに忠実でありたいと思うのです。
11月30日(日)きょうは、すごく暖かい日となりました。ところが、教会で冷房を入れていたの部屋の中はかえって寒くなってしまいました。アメリカ人やアメリカに長くいる人は、少し気温が上がるとすぐ冷房を入れる癖があります。あすはもう12月というのに、冷房が入るというのは、特別なことだと思います。
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