USA Diary

December, 2014

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12月1日(月)クリスマスカード発送の準備をしました。今年のクリスマス切手には例年あった「聖母子像」がなかったので「東方の博士たち」を買ってきました。日本でもクリスマス切手が出るようになったようですが、日本では聖書からのものは無いでしょう。アメリカのクリスマス切手からそれが消えないように願っています。
12月2日(火)ことしもはや、12月になりました。一年のたつのが年々早くなっていくような気がします。年齢を重ねると時が早くたつように感じるのは、それだけ多くのことを経験して、新しいものへの待望の気持ちが乏しくなってきているからでしょうか。「アドベント」は「待ち望む」期間であるはずです。クリスチャンには「待ち望むもの」があるはずです。そこから目を離さないでいたいと思います。
12月3日(水)今年のアドベントは、イザヤ9:6-7より、救い主に与えられた「不思議な助言者」、「力ある神」、「永遠の父」、「平和の君」の四つの称号をひとつづつ取り上げています。いつものことですが、それぞれの名前の持つ豊かな意味を限られた時間の中では十分に語れないのが残念です。
12月4日(木)私は「不思議な助言者」は救い主の知恵、「力ある神」は救い主の力、「永遠の父」は救い主の愛、「平和の君」は救い主の正義を表わしていると考えています。四本のアドベント・キャンドルはそれぞれ「希望」、「平和」、「喜び」、「愛」を表わしますので、イザヤ書にある救い主に与えられる称号をそれぞれに結びつけられないだろうかとも思っています。
12月5日(金)きょうの入門講座で、クリスマスに「アヴェ・マリヤ」を演奏するのはどうだろうかという話題がでました。「アヴェ・マリヤ」の祈りの前半は、マリヤに受胎を告げた天使の言葉と、マリヤの訪問を受けたエリサベツのマリヤへの言葉ですから、何の問題もないと思います。ただ後半の「聖マリヤよ、神の母よ、われら罪びとのため祈りたまえ、今も、われらの死の時も」については、議論の分かれるところだと思います。私は、プロテスタント・クリスチャンもせめてクリスマスには母マリヤへの敬愛の思いを素直に表わすことができたらいいのにと思います。そのためにこだわりなく歌い、演奏できる曲があればと思います。
12月6日(土)きょう午前中、クリスマスパレードがありました。去年は悪天候のため中止だったので、今年、楽しみにしていたのですが、別のところに出かけなければならなくなったので、見ることができませんでした。今日の夕食は教会に来ている学生たちを招いて、一緒に食べました。
12月7日(日)礼拝後、この土曜日の祝会のため、教会をみんなで飾りました。それぞれに着々と準備が進んでいますが、お話担当の私の準備が一番遅れているかもしれません。よく祈って備えたいと思っています。
12月8日(月)クリスマスカードの発送をしました。郵便局もそろそろ混んできており、クリスマス切手が売り切れた郵便局もありました。インターネットの時代になって、郵便が廃れるのではないかと思われていますが、クリスマスの時期の郵便局だけをみていると、郵便もまだまだ大丈夫に思えます。
12月9日(火)今週は予定が混んでいるので、礼拝メッセージの準備を早めに始めました。イザヤ9:6-7からの三回目のメッセージで、「とこしえの父」という救い主の名称からのメッセージなのですが、救い主である神の御子がなぜ「父」と呼ばれるのかという説明からはじめなければならないので、それをどうわかりやすく話そうかと考えています。
12月10日(水)クリスマスにはさまざまな歌が歌われますが、私は伝統的なクリスマスの讃美歌が好きです。讃美歌は、本来は人に聞かせるものではなく、自分のこころの思いを神に聞いていただくためのものですので、気持ちを素直に表現するため、単純なメロディーで歌われます。そのシンプルさが良いと思います。
12月11日(木)シンプルであるということは、決して価値が低いということではないと思います。シンプルな讃美歌ほど美しいものはなく、そのシンプルな美しさを歌い切ることは、プロの声楽家でも難しいだろうと思います。複雑な曲はごまかしが効きますが、単純な曲ほどごまかしが効かないからです。でも、私はプロが歌う讃美歌を聞きたいとは思いません。うまく歌えなくても、讃美歌の言葉に感動し、神に向かって歌う人たちが歌う声を聞きたいのです。
12月12日(金)あすのクリスマス祝会のリハーサルをしました。私はスライドを使ってクリスマスストーリーをするのですが、プロジェクターの性能の関係でスクリーンにきれいに写りませんでした。スライドに英語字幕を入れるとき、画像を調整してみたいと思っています。
12月13日(土)きょうは、家内といっしょに訪ねている老人ホームにいらっしゃる方の誕生日ということで、私もホームを訪ねました。夜はクリスマス祝会でした。新しい人はあまり来ませんでしたが、お誘いした人たちが来ることができてうれしく思いました。ジャパニーズ・ミッション教会の皆さんの応援をいただいて良いプログラムとなりました。
12月14日(日)ひさしぶりの雨でした。午後から行われたピアノ教室の発表会には雨の中でも大勢の人が来ました。こどものため、孫のためならという親心は、日本人もアメリカ人も変わらないようです。
12月15日(月)雨の後は気温が下がります。気温が上がったり、下がったりして、風をひいたり、体調を崩している人が多くいます。そんな中でも、わたしたちはなんとか健康がささえられています。
12月16日(火)クリスマスに間に合うように小包を出すには今週中でなければなりません。パッケージを作って郵便局に持っていくのですが、どの郵便局もずいぶん混んでいます。郵便を送る機械があるのですが、そこにも列ができています。でも、なんとか、送るべきものを送ることが出来ました。
12月17日(水)クリスマスカードが届きはじめています。日本からの荷物も届きました。心を込めてカードを書いてくださった方々、私たちを覚えていてくださる方々に心から感謝します。
12月18日(木)やっとクリスマスのライトアップをしました。去年と同じで、簡単にできることなのですが、今までのびのびになっていました。近所の家も、今ごろからライトアップするようになりました。
12月19日(金)じつは、日曜日の教会の帰り、車をぶつけられたのです。左折してはいけないところで無理やり左折しようとした車が私のレーンに入り込んできて、私の車の右側にぶつかりました。日曜日はピアノ発表会があり、最後までいると遅くなるので、先に家内と娘を家に送っておいたので、車には私の他誰もいなかったのが、不幸中の幸いでした。相手の保険で修理をしてもらうためにいろいろ交渉していましたが、きょう、ようやくレンタカーを借りることができました。いままで事故車を恐る恐る運転していたので、これでひと安心です。
12月20日(土)きのう借りたレンタカー・オフィスは車の修理会社の中にあって、事故車を置いてすぐレンタカーができたので、とても便利でした。大手の修理会社なので良いサービスを受けられることを期待しています。
12月21日(日)アドベント第四週の礼拝を守りました。午後から来年度のための月例会をしました。その中で教会は公の場所なのだから、たとえば自分が持ち込んできた飲み物の空きカップなどを自分で片付けるなど、常識的なルールを守ってほしいという意見が出ました。もっともなことなのですが、クリスチャンだからそういう常識が分かっている、ノンクリスチャンだからそうしたことを守れないということでもないようです。教会は信仰の場所ですが、信仰以前のことでいつも悩まされます。
12月22日(月)3週間前に落ち葉を片付けたのですが、クリスマスを前にもういちど庭の枯れ葉を片付けました。前回は枯れ葉を入れた袋が九つになりましたが、今回は四つで済みました。フェンスにはびこっているハニーサックのつるも片付けました。そのため、フェンスの一部が壊れました。近い内に取り替えが必要ですが、今は応急処置だけにしておきます。
12月23日(火)また雨になりました。きのう、庭の枯れ葉を掃除しておいて良かったと思います。バックヤードは夏は惨憺たる有り様なのですが、枯れ葉を掃除した後のバックヤードは、少しは見られるようになりました。
12月24日(水)クリスマスイヴのキャンドルライト・サービスをしました。スティック状のキャンドルだとワックスが落ちるので、グラスにティーライトキャンドルを入れました。グラスの底を持てば熱くないはずなのですが、ティーライトキャンドルのアルミカップからワックスが出てグラスの底にたまると、グラス全体が熱くなってしまいます。今回、そういうものがいくつかありましたので、次回、キャンドルライト・サービスをするときには、そうしたグラスをきれいにして、新しいティーライトキャンドルを使おうと思っています。
12月25日(木)今年のクリスマス・デーはどこの教会にもいかず、家にいて説教の準備などをしていました。きょうはどこも休みで、電話はどこからもかかってきませんでした。おかげで、集中して仕事ができました。
12月26日(金)事故にあった車が廃車になるとの連絡をもらいました。大きなダメージがあったか、修理費がかさむからだろうと思います。長く乗って、最近修理をして調子が良くなったところでしたのでとても残念でした。これから新しい車を探さなければなりません。車種はふたつにしぼりこんであるのですが、どちらにするかは実際に乗ってみないと決められません。
12月27日(土)今年は日本人が青色 LED の開発でノーベル賞をもらったので、LED に脚光が浴びました。LED は消費電力が少なく、長持ちするというのですが、去年買った 6個の LED 電球のうち 4つまでもがつぎつぎと切れてしまいました。あまり信頼できるメーカーのものではなかったので、そうなったのだろうと思います。今は電球型の蛍光ランプで代用していますが、LED 電球も性能が良くなり、値段も安くなったので、来年は信頼できるメーカーのものを買ってみようと思っています。
12月28日(日)年末になると、「年忘れ○○○○」などというイベントやテレビ番組があります。きょうの礼拝は今年最後の礼拝ですが、まさか「年忘れ礼拝」というわけにはいきません。聖書には「主の良くしてくださったことを何ひとつ忘れるな」とありますから、嫌なことを「忘れる」というよりは、積極的に、神さまの恵みを「覚える」ほうが健全だと思います。
12月29日(月)きょうはスバルの車を見に行きました。四輪駆動車を運転するのは始めてでした。ステアリング操作はちょっと重かったのですが、道路に吸い付くように走るのを体験できました。道路が凍ったときには良いかもしれません。装備のわりにはリーゾナブルな値段でした。
12月30日(火)きょうは近くのヴォルクスワーゲンに行きましたが、希望する車種とカラーがありませんでしたので、探してもらうよう頼んできました。AAA の購入プログラムに登録したら、あちらこちらのデーラーから電話がかかってきました。デーラー任せではなかなか車を見つけられないので、明日は別のデーラーに行ってみようと思っています。
12月31日(水)買った車は希望していたものよりも装備が良いので、値段は予算を越えましたが、スバルの値段とマッチさせてもらっいました。かなり粘って値引きをしてもらったので、朝10時から午後2時まで4時間かかりました。結局、これでずっと三台連続でヴォルクスワーゲンから同じ車種を購入したことになりました。最初の二台とも事故で駄目になったので、こんどの車は無事故、無故障で長く乗れたらと思っています。
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