USA Diary

June, 2014

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6月1日(日)教会創立30周年を祝いました。記念品の買い物袋が出来上がっており、皆さんに配ることができました。飾り物だと好みもあるでしょうし、何より家から出ることはありません。これなら、買い物のときに店に持って行き、教会の名前が人目に触れて良いかと思います。
6月2日(月)庭の草はまだあまり伸びていませんが、短いうちに刈っておいたほうが良いと思い、午前中草刈りをしました。ついでにフェンスにからまっているハニーサックも刈りこんでおきました。
6月3日(火)家内がクリニックで受けた検査の請求書が届きました。クリニックはメディケアが使えるようにと配慮してくれたのですが、なんと検査総額が1,300ドル近く、メディケア調整分とディスカウントを差し引いても400ドルと少しでした。どうやら、こうした経費をカバーしてくれる保険に入ったほうがよさそうです。
6月4日(水)今月末で車の登録が切れるので、インターネットで更新を申し込みましたら、来年6月までの登録スティッカーが送られてきました。登録はとても簡単で、わざわざタックス・オフィスに行く必要もありません。けれども自分で出向くよりも余分にお金をとられます。タックス・オフィスに行っても、チェックかキャッシュでなくクレディットカードで支払う場合、料金をとられます。こう言ったのを Convenience Fee と言います。
6月5日(木)きょうは学校はお昼までで、学校は明日から長い夏休みに入ります。夏の間はわが家の前を通るすクルーバスも無くなり、静かになりそうですが、ちょっと寂しくもなりそうです。
6月6日(金)運営委員会を教会で行いました。三地点をスカイプで結んでの会議でした。寄贈していただいた大型テレビにキャスターをつけましたので、これを使ってスカイプをするはずだったのですが、私のコンピュータに不備があってできませんでした。急遽、他の方のラップトップコンピュータのお世話でスカイプ通話はできましたが、私の準備不足のためはじまるのが遅れ、ご迷惑をかけてしまいました。
6月7日(土)ダラスに来て一年になりました。5月末に来たものの、予定されていた教会リトリートはキャンセル、入居するはずの家に入れず、ホテルで待機。去年のこの日の午後、やっと手続きが済んで入居したしたのがこの日でした。それからは何もかも新しいことの連続でしたが、一年たって、やっと慣れてきたところです。
6月8日(日)今月の教会のプロジェクトミーティング(月例会)は月の上旬に行いました。夏休みになると多くの人が移動し、みんなが揃わなくなるからです。話し合いは順調に進み、珍しく早く家に帰ってきました。
6月9日(月)トイレが詰まったので、出来る限りの方法を試したのですが、どうしても駄目で業者を頼みました。下水の一部が詰まっているのに、「屋根を見たい」というので、不思議に思ったら、排水管の開口部が天井を突き抜けて屋根にあるのです。業者の人は屋根に機械を持ち上げて、開口部からワイヤーを入れて詰まりを取り除いてくれました。トイレのシャットオフ・バルブが緩んで水が停まっていないのも見つけてくれましたので、早速、新しいのを買ってきて、取り替えました。
6月10日(火)ずっと雨がなく、今年も水不足が心配されていますが、きょうはすこし雨が降ってくれました。こちらの雨は降るとなると滝のようで、日本の梅雨のようにしっとりとした雨ではありません。もっとも、日本でも水害が出るほどの雨が降ったなどというニュースが入っています。
6月11日(水)インターネットで調べ物をしていましたら、日本キリスト教団の教会でオーソドックス教会の礼拝形式を取り入れている教会があることを知りました。大阪市豊島区にある宮古島教会です。この教会のウェブページにある井上隆晶牧師の「正教との出会い」という一文に書かれていることは、私もまたオーソドックス教会やカトリック教会に触れて体験したのと似ています。井上牧師は「そこで、わたしはプロテスタントが失い、知らされていないこの宝を復活させ、教会形成に生かそうと思った」と言い、苦労しながらそのことをやり遂げられられたようです。私はまだまだ模索中で道半ばです。次に日本に行くときには、この教会を尋ねてみたいと思います。
6月12日(木)きょうの地域集会は人が集まらず、「夏休み」となりました。その代わりというわけではありませんが、ある人との約束で、近くのカトリック教会のデーリー・マスに行きました。カトリックではミサ式順は共通しているのですが、細かい部分では、やはり地域や教会によって違いがあります。この教会ではカリフォルニアで慣れ親しんだのとは、違うミサの進め方をしていました。
6月13日(金)オンラインでの買い物は24時間、週7日、いつでもできるのが特徴ですが、ニューヨークのカメラとエレクトロニクスの量販店 B&H では、金曜日の夕方から土曜日の夕方までオンラインでの注文もできません。この会社はユダヤ系の人によって経営されているので、オンラインでも「安息日」を守っているのです。B&H では良い品物がセールス・タックスや送料なしで買うことができるので、わたしはここに良く注文するのですが、きょう必要なものを注文しようとして、そのことが分かりました。
6月14日(土)日本に帰国した人から 40インチのテレビをいただいたので、それをスタンドにつけて活用しようとしています。今週の日曜日には最近結婚した方が写真を見せたいというので、それをテレビに映してみましたが、画像が大きくならず、うまくいきませんでした。私のコンピュータとの相性もあるのだろうと思います。もうすこしいろんな方法を試してみたいと思っています。
6月15日(日)きょうは「三位一体主日」ですが、「父の日」と重なりましたので、「父の日」のお話をしました。例年の BBQ のかわりにホットドッグになりましたが、特製ソースつきのほっどドッグなども出て、BBQ でなくても好評だったように思います。礼拝後は昼食の他何もありませんでしたが、皆遅くまで残っていました。最近は、どこの教会でも、みんなでひとつのことをするというより、それぞれ思い思いのことをして時間を過ごしたい人が増えてきたように思います。
6月16日(月)こちらに来てからまだ定期検診をしていないので、検査のために娘を診療所に連れていきました。私、家内、娘ともそれぞれ別々の病院システムを使っています。医者と患者とは相性が大事ですので、それぞれによさそうなドクターを選びました。きょう全部の検査をできませんでしたので、また別の日に予約が必要です。
6月17日(火)牧師の休日はいちおう月曜日なので、病院関係の予約はできるだけ月曜日に入れてあります。それで何かと月曜日がつぶれることがありますが、月曜夜は、いままでのようにムービータイムにしてあり、できるだけのんびり過ごすようにしています。きのうは時代劇の古い DVD の最後のエピソードを観終えました。古い役者さんのほうがやはり演技が板についているように思えました。
6月18日(水)教会のコワイヤ・マスターが日本に行くのでコワイヤの練習は今週で終り、8月まで夏休みになります。毎週熱心にやっていますので、一ヶ月の休みがあって良いかと思います。コワイヤの無い礼拝では、その分だけ会衆が心を込めて賛美できるようにと願っています。
6月19日(木)ここ数週間かけて家のまわりの植え込みの手入れをしてきました。たくさんの枯れ葉、枯れ枝などが出ました。今回も、市が、たくさん積み上げたものを持っていってくれました。こうしたヤード・トラッシュは細かく砕いてマルチにし、グラウンドカバーとして使われます。マルチによって土壌が乾くのを防いだり、雑草が生えるのを抑えたりできるのですが、虫の巣になることもあります。また炭素質の多いものは土中の窒素分を食い、土を痩せさせることもあると聞きました。今回の植え込みの手入れはそこが蚊のすみかになるのを防ぐためなので、一旦きれいにしてみました。
6月20日(金)当地発行の「いろは瓦版」という月間紙に「アメリカの祝祭日」という記事を書いてきました。一年間の連載が終り、主な祝祭日はカバーしましたが、2年目もこのシリーズを続け、あまり知られていない祝祭日を紹介してみたいと思っています。アメリカの祝祭日はどれもキリスト教にかかわりがあるので、そのあたりのことを知ってもらいたいと思っています。
6月21日(土)週報を作るために教会に行ったら、見知らぬ人が入ってきて、お金をせびられました。困っている人を助けてあげられる体制が教会にあれば一番良いのですが、私たちの教会はまだまだそこまで行っていません。こういう場合のために教会近くのフードバンクやシェルターの連絡先などを調べておく必要があると思いました。
6月22日(日)きょうは「三位一体」について話しました。きょうは通訳者がなかったので、翻訳してもらったものを印刷して英語を話す方たちに配りました。教義的、歴史的な内容が多かったので、文章で読んでいただいのはきっと助けになったかと思います。
6月23日(月)わが家の冷房が非力なので、一番暑い南向きの部屋の窓に小さいエアコンをとりつけることにしました。今のところまだそんなに暑くないのですが、少し暑くなるとたちまちエアコンも扇風機も売り切れてしまうので、売り切れないうちにと買っておきました。サンディエゴにいたときも、サンノゼにいたときも自分でとりつけたことがあるので、ここでも自分でとりつけるつもりですが、窓の形が違うので、さて、どうしようかと思案中で、エアコンをボックスから出したものの、そのまま床に置いてあります。
6月24日(火)日本での伝道に興味を持っている韓国のクリスチャンが教会を訪ねてくれました。1時間半ほどさまざまな話をしました。年齢は私より少し上なだけで、いろいろなことで、同じ意見のところが多くありました。
6月25日(水)日曜日に8月に行う VBS の準備会をしました。オンラインでも申し込みができるようにしてみました。さっそく5名もの申し込みがありました。まだ登録集計機能などを作っていませんので、すこしづつ暇をみてやってみたいと思います。
6月26日(木)今年は雨が少なく、庭に水をやるのも週2回と制限されています。けれどもこのところ毎日のように雨が降ってくれ、とても助かっています。雨のあとは空気もきれいになりますし、心持ち気温も下がります。夕方、先々週行った近くの教会に、歩いて行きましたが、涼しかったので疲れないで歩いて行き帰りができました。
6月27日(金)日本からのニュースは「集団的自衛権」のことで持ちきりです。いままで日本は世界の各地で「平和国家」として評価され、信頼もされてきましたが、自衛権の拡大によって、戦後築きあげてきた日本のイメージが壊されるのが心配です。「国を守る」と言うとき、そこで意味されている「国」が、ほんとうに「国民」なのか、それとも、一部の人々が描いている「国のかたち」なのか、相手の国よりもより強い軍事力を持つことが、ほんとうに国を守ることになるのかどうかを良く考えてみるべきだと思います。
6月28日(土)あすの説教は、ウェブページに載せる第601番目のメッセージになります。ウェブページをはじめたのは1996年からですが、メッセージをアップロードしはじめたのは2001年からです。まだ丸13年たっていませんし、いくつかはくりかえしもありますが、600の説教のひとつひとつにはそれぞれの思いが込められています。
6月29日(日)きょうは「7月4日」にちなんで「忠誠の誓い」について話し、クリスチャンフラッグに対する「誓い」を皆さんに紹介しました。クリスチャンフラッグを説教メモに印刷しましたが、小さくても実物を用意したほうが良かったと思いました。
6月30日(月)先週は窓につけるエアコンを買ってきました。きょうはそれをとりつけるための材料を買いました。実際にとりつけるのは来週になりそうです。ロシア民謡に「日曜日に市場に出かけ糸と麻を買ってきた 月曜日にお風呂をたいて 火曜日にお風呂に入り 水曜日に友達が来て木曜日に送っていった 金曜日は糸巻きもせず 土曜日はおしゃべりばかり 恋人よこれが私の一週間の仕事です」というのがありますが、私の仕事のペースもこんな感じになってきました。
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