USA Diary

January, 2015

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1月1日(木)きょうの元旦はすこしのんびり過ごそうと思っていたのですが、昨日、車のことで時間を使ってしまったので、きょうは昨日できなかった仕事をしました。教会の新年度が1月からで、今月の25日には教会総会を行うため、たくさんすることがあります。「レントの黙想」の原稿も出揃いましたので、編集作業もはじめています。今年は正月返上です。
1月2日(金)娘の職場では誕生日に働くと時給が倍になります。きょうは彼女の誕生日でしたので、倍の時給をもらえると思います。デナーのあと、ささやかなバースデーパーティをしました。
1月3日(土)長く日本のお正月から離れています。わたしの記憶にあるのは、こどものころのうきうきした気持ちですが、日本でもお正月が様変わりして、あのころの気持ちは味わえないかもしれません。
1月4日(日)新年最初の礼拝と主の晩餐を守りました。そのあと、思いがけずお雑煮が振る舞われました。我が家ではお雑煮を造らなかったので、とてもおいしくいただきました。
1月5日(月)今日はクリスマスから12日目で、きょうでクリスマスが終ります。この日はクリスマスツリーなどを片付ける日で、我が家も、外に飾った照明を片付けました。
1月6日(火)きょうはエピファニー。東方の博士たちが幼子イエスを礼拝したことを記念する日です。東方の博士たちは異邦人、つまり世界のすべての国の人々を代表しており、救い主が世界にむかってご自分を表わした日というので、「エピファニー」(顕現、公現)と呼ばれます。
1月7日(水)気温が氷点下になり、水たまりなどが凍ってしまいましたが、雨がふらなかったので、幸い道路は凍らず助かりました。私の車は気温が下がると「ブラックアイスに注意」という表示が出ます。「ブラックアイス」というのは、路面が凍結していても、路面が白くならず、路面のアスファルトなどが見えている状態を言います。凍結に気付かずスリップしてしまうことが無いようにとの警告です。ここから転じて、「ブラックアイス」は「思わぬ危険」を意味する言葉としても使われるようです。
1月8日(木)少し寒さがゆるまったので、散歩に出ました。風が冷たかったのですが、帽子、マフラー、手袋で防寒して出かけました。しばらく体を動かしていなかったので、からだが固まっていたのがすこしほぐれました。
1月9日(金)今年はじめての幼児クラス「小羊園」とキリスト教入門講座は、日本に里帰りしている人もいて、今年は少人数でのスタートになりました。これから増えることを期待しています。
1月10日(土)1月ももう10日になりましたが、まだクリスマスの飾り付けをそのままにしてある家も何軒かありました。きっと明日片付けるのでしょう。土曜日はサイクリングを楽しむ人が多く、こんなに寒くてもサイクリングのブループがいました。
1月11日(日)1月4日の礼拝では、メッセージを録音するためのタイタッグマイクが落ちてしまっていたのに気付かなかったため、家に帰ってからメッセージの録音をやり直し、ウェブページにアップロードしなければなりませんでした。それできょうは慎重にやりました。私の礼拝メッセージをウェブページで聞いてくださる方が多いので、毎週、きちんと録音しておきたいと思っています。
1月12日(月)きのうは、18歳以上になった教会のメンバーを成人会員として迎える儀式をしました。ルター派教会などでは「コンフォメーション」といって、幼児洗礼を受けたこどもたちが自覚的に信仰を言い表わすことができるようにしています。小学生、中学生であっても、明確な信仰を持つことができますが、18歳以上になって、成人としての歩みをはじめる前に、小学生や中学生のころバプテスマを受けたこどもたちがおとなのクリスチャンとして歩み出す助けをしてあげたいと思っています。
1月13日(火)「コンフォメーション」はすべての教派で行われているわけではありませんが、経験的に、その必要を感じています。アメリカでは18歳から「おとな」ですが、彼らを「おとな」扱いするにはまだ早いような気がしないわけでもありません。まだまだ「危なさ」を持っているように思います。だからこそ、この時期にしっかりしたオリエンテーションの後、成人会員としてのスタートを切らせてあげたいと思っています。
1月14日(水)先週は風邪のせいでしょうか、鼻にコールドソアができ痛かったのですが、それもようやく治ってきました。寒い日はたくさん服を着込んで暖かくしていたのが良かったと思います。けれどもそのために肩が凝ってしまいました。以前は感じなかったのですが、服が重く感じられるようになりました。軽くて暖かいものが必要になってきました。
1月15日(木)こんどの日曜日は宝田先生のメッセージなので、メッセージの準備にあてる時間を年度教会総会のための準備にあてました。明日運営委員会があるので、それに間に合わせるため、少し遅くまで作業しました。
1月16日(金)運営委員7名のうち4名までが日本にいるので、きょうの運営委員会はスカイプで行いました。音声だけでしたので、臨場感はあまりありませんでした。多くの企業ではもっと臨場感のあるインターネット会議をしているようですが、私たちの場合は、今のところスカイプで十分のように思います。
1月17日(土)礼拝用のスライドを作るににだいぶ慣れてきて、きょうは思ったより早くできるようになりました。今、教会はとても人手不足なのですが、もう少しメンバーが増え、こうした仕事を引き受けてくれる人が与えられるよう願っています。
1月18日(日)ダラスとは思えないほどの暖かい日が続いています。カリフォルニアより暖かいかもしれません。去年の今頃、氷点下の日が何日もあり、道路が凍ったりしましたから、それと比べるととても過ごしやすい冬です。
1月19日(月)年度教会総会の資料と、「レントの黙想」の最終編集をしました。「レントの黙想」の執筆者は私も含めて5名で、それぞれ自由に書いていただいたのですが、全体をまとめてみると、信仰的にみごとな一致がありました。地域や背景、また教団、教派を越えての信仰の一致は素晴らしいものだと思います。
1月20日(火)市内を走るバスや列車は、その車体に広告が載ったり、車体全体がイベントの宣伝のためにラッピングされたりします。きょうのダラス・モーニング・ニュースによると、「旅行」にちなんだ絵の公募があって、選ばれた絵は車体に載るとありました。こちらでは、空港ターミナルの装飾、切手のデザインや図書館が作る「ブックマーク」など、公募作品がよく使われます。これは、こどもたちやアマチュア・アーティストにとても励みになると思います。
1月21日(水)きょうは私の誕生日でしたが、何のおいわいもありませんでした。60歳を過ぎると誕生日がくるたびに1歳づつ引いていくのだそうです。私も若返っていく誕生日を楽しみたいと思っています。
1月22日(木)「レントの黙想」の印刷を終えました。2月1日から教会で配布する予定です。無料にすると大切にしないので、ほんとうは1部1ドルでも高くはないのですが、25セントにしょうと思っています。大切にしてしっかりとレントの黙想に励んでもらいたいと願っています。
1月23日(金)「イスラム国」に捕まえられている後藤健二さんがバプテスマを受けた教会の牧師が出した解放のための祈りの要請メールが転送されて私のところにも届きました。今までも祈ってきましたが、これからも無事の帰国を祈るばかりです。
1月24日(土)老人介護施設にいらっしゃる方を訪ねました。きょうも、息子さんが来てくれました。この方はご主人がアメリカ人でしたから、きっと英語も十分に話せたのでしょうが、今はもうすっかり英語を忘れてしまっていて、私たちが日本語で話すのを喜んでくれます。大人になってから身に着けたものは忘れても、子どものときに身に着けたものは保っていられるのですね。子どものころの教育の大切なことを改めて思いました。
1月25日(日)教会の年次総会が無事に終りました。地域もメンバーも流動的な中での教会活動ですので、一年のすべてを一回で決めてしまうことはできませんでした。これから毎月のミーティングでひとつひとつを実行に移していきたいと思います。
1月26日(月)昨年末、外国の人たちが日本語の歌を歌って競い合う「世界のど自慢」的なテレビ番組があったので録画しておきました。きょう、気分転換に観ましたが、「日本の歌」といっても、英語の歌詞がいっぱい入っていたり、あまり日本的でない歌もありました。最初の何人かはおもしろく観ましたが、延々と続くので途中で見るのをやめてしまいました。うんと日本的な歌や演歌を歌ってくれたらいいのにと思いました。
1月27日(火)東海岸には寒波が襲い、フライトのスケジュールが乱れているようですが、こちらはきのうもきょうも暖い日で、外出のときもジャケットがいらないほどでした。今年の暖かさには助かっています。
1月28日(水)写真を印刷するのに、カラーインクが切れてしまいました。「買ってこなければ」と一瞬思ったのですが、すぐに特売品を買っておいてあったのを思い出しました。ところが、それをどこに置いたか、また忘れてしまいました。忘れては思い出し、思い出しては忘れるくりかえしです。
1月29日(木)教会の毎月の予定をカレンダーにして印刷していますが、抜けているところがあり、訂正してアップロードしました。いつもなら、すこし余るのですが、2月分が全部出払ったので、訂正版をもう少し作り、教会の受付に置いておこうと思っています。
1月30日(金)車の運転中、電話が入ったので、車の受信機能を使おうとしましたが、なにせ始めてのことでうまくいきませんでした。電話は家内からのもので、もう家に着きかけていたので、用件は家に帰ってから聞くことにしました。そのうち車で電話を使う方法を練習しておこうと思っています。
1月31日(土)「イスラム国」に拘束されていた後藤健二さんに関する悲報が世界を駆け巡りました。「イスラム国」の意図がいったい何なのか、私には量りかねますが、祈ることは、こうしたことを口実に「邦人を守るために外国でも戦闘できるようにしなければならない」という方向に、日本が進んでいかないことです。
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