2023年


蝉の声さらに大きく散歩道進め進めと励まして

早春の空に枯れ枝背を伸ばし春の装い請う眼差しで

この年も自分の勤め引き受けて実りある日々努めてゆかん

辛いねえ悲しいねえと風が泣く嘆くものらに想いを寄せて

子供らのそれぞれにある良いところ見つけてあげて褒めてあげよう

久々にふるさとの道たどり行く懐かしい花新しい花

新緑と風と陽光花々が共に奏でる春の喜び

強風と競うことなく花踊る激しい舞いも時にはいいと

母は母父は父なりの子育てを子らがより良く育ちゆくため

蝶一羽秋の日暮れに急ぎ舞う命の使命ひたすら見せて

目を交わす泣き出しそうな冬空と密かな痛み互いの胸に

風静かひとひらひとひら落ち葉散るわびしき胸に頷きながら

初日の出希望の響き携えて光を増して世界を巡る

あの人もこの人も行く我が道を同じ道路を車次々

空青し桜花散る水青し波は静かに花に近づく

欠けがある私の歩みにそれを知り他人の過ち赦せるのかも

青空とそよ吹く風と木の緑通行人に明るく語る

逝った春また来た春に桜咲く雲の上にも桜よ咲いて

色々な人がいるのが世の中だ気の合う人やそうでない人

枯れ枝も土も私も春を待つ寒風走る空を見上げて

白い花道に並んでそわそわと白い雲らと何か囁く

空高く大地は堅く力ありそこで生きてる幸は確かに

白や黒赤や黄色や紫や人生の花色とりどりに

たんぽぽと若葉と青草陽の光他へのぬくもり届けようとす

子らの声空に響いて平和な地この幸長く続いてほしい

窓だった傷つき悩んだあのことは事実が見える窓だと知った

涙あり痛みもあれど生きていることは何より素晴らしいこと

予報では嵐が来ると告げていた来なくて済んで神に感謝す

川がある川が流れるひたすらに時に静かに時に激しく

色形大きさその他様々に違ったものが共存している

傷を受けその分人の痛み知る傷も無意味でなかったようだ

切り花を花瓶にさせば活き活きと命の名残光を増して

この面はマイナスだけどあの面はプラスと言えることがたいてい

物事は変わっていくのが現実だ気持ちがついていけない時も

時は行く刻一刻と過ぎていく意識するときもしないときにも

言ったこと全部はとても通じない半分通じりゃよしとするしか

様々な重荷や課題抱えつつ日々の任務にひたすら励む

木の枝と一緒に叫ぶ風の声人の世の様嘆いてるのか

不意に来る困ったことを人の目はすぐに受け留め恵み追いやる

霧雨にそっと微笑む草の花周りと感謝分かち合ってる

道端に白く咲いてるクローバー私の心もきれいにしたい

日本製の風鈴の音がふるさとの窓辺の家族想い出させる

風薫る緑も香る蒼い空重い心が次第に晴れる

うっかりと言わなくてもいい事を言い他を煩わせ自分も煩う

話してるうちにどこかがズレてくる電話のせいか仕方がないね

予報では嵐が来ると言っていた来なくてよかった神に感謝す

あれやこれ課題を抱え人は生く風の無い日も風強き日も

難題はなくならないがいつの世もそんな中でも無事に守られ

切り花を花瓶に挿せば活き活きと命の名残光を増して

コスモスが静かに揺れる秋の夕友と歩いた道にもあった

丘の道一つだけ花が咲いている風に包まれ陽に照らされて

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主のみ手に


主のみ手に思い煩い委ねたら心が軽くカームになった

悲しみの涙を神は見ておられ分かってくださる慰めの父

様々な痛みに耐えて人は生く神にすがって力をもらい

辛いことばかり見つめていけません恵みの面もあるのですから

罪のない神の御子さま十字架で血を流されて救い与えた

神様の約束すべて事実です信じる者に実現します

「イエスさま」あなたの御名を呼ぶ者はみな救われるどんな中でも

イエスさま知らなかったら罪人の私はとうにだめになってた

ああ恵み神の恵みは偉大なり主の十字架に見られる恵み

これまでも主に守られて生きて来たこの先もまた御手の中にて

日常のあらゆる面での困りごと主に告げていい聞いてくださる

神様のあわれみ深さ毎日のあらゆる面に注がれている

主の御旨なされることを待ち望む良い解決をひたすら祈り

この辛さ誰にも分かってもらえないそう思う時神を見上げる

主の御旨すぐには理解できずとも御旨はいつも愛とみ恵み

数々の恵みの面に心留め神への感謝もっと豊かに

解決をなんとか早く解決を祈り続けて長い年月

心ある主にある人の贈り物ことばや形で受ける喜び

神様に愛されてると知るだけで心の灯り消えることなし

「益になる」必ず「万事益になる」みことば信じ希望を持とう

人生に悲しみ辛さあるけれど良いものもまた与えられてる

問題の解決ないまま時過ぎる忍耐無くしそうになってる

支えられ主のあわれみに守られて今日まで無事に生きてきました

先のことわからないけど日々励む希望失くさず感謝無くさず

福音を主の十字架の福音を信じる者の幸は確かに

この世界実に見事な被造物神のお知恵とお力による

始まりに時があるから終わりにも時があるとの聖書の教え

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空は晴れたり曇ったり


タンポポが並んで咲いてる友の庭手を振る友と同じ笑顔で

心込め育てた花がひとつ咲き朝陽の中で心浮き立つ

人のため誰かのために与えたら自分の幸が倍加していく

元旦の空に泳ぐは大鷲の優雅な翼ひそかな孤独

人と人心通じぬ悲しみを微かに光る星に訴え

大変でも「生きていられりゃうれしい」と小鳥ら歌う寒風の中

人はみな同じ面と違う面あるからそれを考慮しないと

フアミリーがハッピーならばそれでいい自分の分は特になくても

想いたいように想うは人の常説明などは殆ど無意味

良いものやきれいなものも探したら周りにきっと見つかるでしょう

いつまでも良い関係をと願ってもできなくなってしまうことあり

じっとして空も大地も見つめてる激しく揺れる我が胸の内

侘しさの共鳴求め粉雪が日暮れの街をさまよい歩く

心ってどこにあるのかわからないけれど心が痛むのを知る

道端の大木の根はセメントの上に丸まりうめきを漏らす

辛い日もなにか慰めきっとあるメール開けば友らの便り

お互いに譲り合ったら世の中は住みよい場所になると思えど

いつまでも嫌なことにはこだわるな意義あることを思って生きよ

問題の解決ないまま時過ぎる忍耐なくしそうになってる

欠点を咎めあったらきりがない寛容持って温め合おう

人はよく間違いをするあれやこれ自分のせいや他人のせいで

空陰り心陰った一日も月の明かりが丸々見える

「きれいだね」白い雲見てお互いにうなずき合って和むひととき

海の波寄せては返す砂原を思い出抱いて踏みしめていく

何もかもあまりにスピード早すぎて人の心が宙に浮いてる

それぞれのファミリーに皆ドラマあり喜怒哀楽のノンフィクションの

落ち葉散る季節となりて吹く風も侘しさ増して涙を誘う

温かい人の心に触れるとき生きてる幸をしみじみと知る

こんなことあるはずのない酷いこと事実あるのが人の世

あれやこれ思うようにはいかなくてため息交じりに雲を見上げる

くじいたのは手足でなくて心です思いもよらぬ人の態度に

風強く空も冴えない冬の日に心の弾む何かをしよう

流れ出る涙の理由(わけ)は人知れず天地が覗きそっと頷く

次々と流れる涙内側に溜まっていくのを星と見つめる

長々と自慢話をする人に一輪挿しのバラがうつむく

もういいわ傷つけられたあの事は終わった事と整理しないと

何よりも今日の私の収穫は人の心に触れられたこと

豊かなる木々の緑や白い雲人の心に愛の眼差し

優しさは人も自分も生かします与える時も受ける時にも

ズッズッと木の枝漏らす冬の声聞きつつ胸の重さ見つめる

残念だ通じなかったあの真意自分も相手も間違えたのか

健全な心を持った人々と交わりさせていただける幸

純粋で直ぐな心を持つ人が居るということ素晴らしいこと

分らない事が多くて人の世は困ってしまい悩んでしまう

人の世と人の心は変わりゆく当たり前だがふと寂しくも

語らってことばが心に届く人琴線響く互いの胸に

幾つもの辛さに耐えてきた友は人の痛みに手を差し伸べる

気休めとわかっていても気休めも必要なればいいと思って

雑記帳心の痛み受け止める両手を広げ無言のままで

目が見える耳が聞こえる手足をも動かせるのはみ恵みと知る

幾人かの心の通う友がいるこの喜びは実に大きい

お互いの平和の鍵は「ありがとう」や「すみません」をちゃんと言うこと

受け入れて行くしかないこと人生に幾つもあって忍耐がいる

いろいろとみんな悩みを抱えてる口には出さず笑顔見せても

美しさ醜さ世には混在す心向けよう美しきものに

天候のことで人は煩うが人がどうにかできるでもない

ある程度不便な暮らしが人々の心を律し賢明にする

青空とそよ吹く風と木の緑道行く人に語りかけてる

柔らかい木漏れ日庭に浮かんでるたたずむ人を気にかけながら

恵みだと思えることを手にとって感謝の言葉で包んでみよう

落日の余韻優しく明日への希望を見せて西の彼方に

大木を見上げていれば大木の力が我の胸にこぼれる

ハラハラと人の心に桜散る密かな痛みにそっと触れつつ

冬の道小さな花がひっそりと咲いて周りを温めている

生きている生かされている喜びよ一日一日大事に生きて

今日というこの日は二度と来ないから大事に生きよう今日のこの日を

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人生


大空の下を歩ける喜びに病の癒えた友は大股

夜は月昼は太陽見える幸そして普通の暮らしができる

同じ陽と同じ月星見てるのにいがみ合うのは残念ですね

ふと見れば何か案じるような空私と同じ心配ですか

人の世の不条理聞いて霧の道歩けば竹が曲がって見える

結果より準備の過程に意味ありと上手くできない子を見守りぬ

街灯のほのかな灯り瞬いて一人たたずむ我が足元に

苦しさも痛さも耐えてこれたのは誰かの助け受けてきたから

考えても無駄なことだと思いつつまたくどくどと考えている

望まない負の関わりを強いられるそれもよくあることの一つか

人生のひとこまひとこま過ぎていく陽の照る日にも風雨の夜も

こんなことしてても無駄と思われて見上げた空に微かな星影

やりきれない思いをそっと雲に載せ雲の手を借り涙をぬぐう

ここを出て風の翼に乗りたいと友は呟く窓辺に立ちて

静かな夜自分の好きなことをして心休めるひとときの幸

自然界穏やかな日も人の世にひどい嵐が吹いてることも

自分にも他の人にも良い言葉語れるように励もう日々に

木の枝は風の吹くまま動いてる陰りを見せて光を見せて

ふんわりと霧雨花に注ぐ午後逝った人との思い出浮かぶ

あゝ今日は話ができて良かったと言われて遠出の疲れが取れる

人間は弱いものだとまた思う小さな虫に悩まされてる

紫陽花の涙と語りひっそりと過ごすひととき風柔らかく

夏は夏冬には冬の対応を強いられ人は苦労している

小鳥らがピチピチ歌う今日もまた朝日輝く恵み輝く

辛いことあれこれあった今日の日も何とか無事に過ごせて感謝

断るも引き受けるのも難しいことを頼まれ花を見つめる

でこぼこの曲がった道をやっと抜け平らな道で深呼吸する

緑濃き丘を通って行く電車手を振る子らに一声あげて

見たくない聞きたくないこと世の中に幾つもあって気分が萎える

家族とは喜怒哀楽を分かち合い支え合いつつ生きていくもの

「忘れたの」「ごめん忘れた」それだけの会話に灯る家族の苦笑(わらい)

主婦たちは年中家事に気を配る大変だけど貴重な仕事

日は過ぎる今日も明日も過ぎていく当たり前だが寂しくもあり

人が皆仲良くできたらいいのになそうはいかない訳もあるけど

うまくいく事もいかない事もありプラスマイナス通常の事

いつだって小さな事しかできないがそれでも何か役に立つなら

今日何故か人の顔色気にになって心乱れる自分の弱さ

我慢してあれにもこれにも我慢して生きてる人が世に多くいて

世の終わり近づいてるか人の世も気象その他も悪くなってる

他の人と比べる無意味なことを止め自分を磨き賢く生きよ

世のものはやがて色あせ朽ちていくそれに頼むは虚しい人生

見なくてはこの現実をしっかりと自分の目で見て考えなくては

子供らの笑顔はみんなすばらしい世界の子らよ元気に笑え

心身を痛めつけられ泣く子らがいなくなるようひたすら祈る

努めても上手くいかないこと悔みふと見た花の蕾ふくらむ

同じこと毎日毎日繰り返すそれができるのは無事であること

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季節


木洩れ日が痛んだ胸に差し込んで希望の在り処告げる眼差し

淡青の空が優しく地を包む寂しい心いたわるように

風もなく陽も柔らかく空青く散歩楽しむあゝ平和な地

道端にひっそり咲いて草の花空が見惚れるつましき美粧

赤いバラ青い空見て浮き立って通りすがりの風にささやく

新緑が雨のあがった空いっぱい風と手を取りキラキラ踊る

野の花はいつも小さく微笑んで生きてる喜び周りに告げる

あの鳥はあの鳥の歌うたってるみんな歌おう自分の歌を

大海に沈む太陽キッチリとその日の任務終えて悠悠

川岸に立てば巷の騒がしさいつしか消えて澄んだ川音

窓の外影絵優しく秋の夕はしゃいだ子らが家路に急ぐ

さくさくと落ち葉踏む音わが胸の愁いにそっと近寄って来る

風強く雨も止まない冬の午後古いアルバム取り出してみる

思い出のひだを開けばふと光る父が並べし窓の干し柿

透き通る夜空に光る月と星仰いで暮らしの埃を払う

野の花は色も形もさまざまに同じ草地に明るく並ぶ

冬の朝大地の息の白々と光を受けて冷気切り裂く
 
寒風に震えながらも冬の花しっかり咲いて命光らす

白銀の丘に並んだアルプスの家から静かに煙がのぼる

太陽の熱の偉大さその力積もった雪をぐいぐい溶かす

咲きそろう桜並木のその下に悲喜こもごもの人の足跡

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信仰


万物を創造された神さまは全能全知のご主権者です

あちこちで騒ぎあまたのクリスマス主を知る者は静かに祈る

死を破り墓を破ってイエスさまは復活された生ける神です

復活は「たわごとなり」と言われても私は信じて幸いを得た

「神さまは生きておられる」そう信じどんな時にも倒れず来れた

信仰も愛も力も足りない身ただみ恵みに生かされている

何事も気にしだしたらきりがない気になることを神に話そう

どの罪も悔い改めて赦されて心安らか喜び満ちる

イエスさまは罪がないのに罪人の身代わりになり十字架刑に

輝かしい朝陽を受けて一日を始める恵み恵みの活力

現在も過去も未来も神さまは恵みに包みすべてを益に

困難も悩みも様々ある中で主に守られて感謝する日々

神さまに必要すべて与えられ不足もなくて余りもなくて

主にあって心通じる人々と語れる幸い祈れる恵み

聖霊が人の心にイエスさまの十字架の意味解き明かされる

聖霊は人を慰め導いてあらゆる面で助けてくださる

神さまは愛です実にその愛は永遠不変の深い愛です

主と共に歩む日々には不安なし煩いをみなお委ねすれば

雨の音強く闇打つ冬の夜ひたすら祈り不安消えゆく

信じればただ信じれば救われる救いのすべて遂げられた主を

心配や困ったことがある時も祈ればきっと道が開ける

絶望の縁に立ってる人よさあ神の愛見て希望あるから

信仰の仲間にいつも励まされ祈られている大きな支え

いつ見ても笑顔優しい良き友のその笑顔にはイエスさまの愛

イエスさまあゝイエスさまイエスさまそれだけ言おう祈れない時

取り得ない小さな者が大いなる神に愛され選ばれている

あわれみでただ神さまのあわれみで生かされる日々守られる日々

神さまに愛されているこの確信くじけず生きる力の源(みなもと)

イエスさまを信じて生きる喜びは信じる者が絶えず経験

感謝する心と言葉多くするそれが喜び失くさないコツ

あわれみに満ちてる神は頼る者を決して捨てず見放しもせず

同じ主を信じる者は民族も人種も超えて一つ思いに

日々聖書読んで糧とし標とし生きる確かさ力と希望

事実なり聖書は事実の記録なり真の神のみ旨とみ業

信仰が無くなりかけたらその事をすぐに主に告げまた与えらる

神さまはみことば通り働かれ従う者を祝福される

真剣に毎日聖書読む者は霊的力信仰が増す

辛いこと痛みもすべて主に告げて涙を流し涙を拭う

へりくだり悔い改めるは恵みなり聖なる神と共に歩める

イエスさまを信じて歩む道々に希望の花はしぼむことなし

主の道を教える者は洞察と識別力の備えが必須

みことばを伝える者は真理から外れないよう生きる責任

悲しみも嘆きも何とか乗り越えて今安らかに主の聖手(みて)の中

氷雨降る険しい道を行く時も神の助けはいつも万全

人間は神の形に造られたそれだからこそ尊い存在

祈ってもすぐに答えがない時も忍耐もって祈り続けて

先のことわからないけど信仰があれば恐れず進んで行ける

危険をも罠をも避けて来れたのは賛美のごとく恵みのみ業

状況の良し悪しでなく日頃から主にある歩み大事にすべき

どんな時どんな事でも神さまに相談すれば助けてくださる

傷ついて密かに泣いている人の主はその涙優しくぬぐう

イエスさまを信じることで人生のすべてに確かな対処がで

賛美歌を歌って痛みに耐えている友の背中に綺麗な木洩れ日

人生のあらゆる面の困りごと主に告げていいお願いできる

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