USA Diary

December, 2011

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12月1日(木)教会の近所に新しくできた公園で「開園式」がありました。同僚の牧師はそれに参加したのですが、私は用があって行けませんでした。明日にでも、どんな公園になったか見てきたいと思っています。
12月2日(金)できたばかりの公園に行ってきました。ずっと以前は果樹園だったそうで、後に、キャンピングカーのパークになっていましたが、持ち主が土地を市に寄贈して公園になりました。出来上がる前は「こんな狭いところが公園として使えるのだろうか」と思っていましたが、出来上がったものを見るととても良くできていて、素敵な公園になっていました。今は寒いので、人出も少ないのですが、暖かくなるにつれて利用者も増えると思います。
12月3日(土)申し込んであったクリスマスツリーを取りに行きました。去年のツリーはちょっと小さかったので、今年はできるだけ大きいものを選びました。飾り付けは月曜日にするつもりです。
12月4日(日)娘の職場のパーティがボーリング場でありました。私はボーリングはしないで、もっぱら食事を楽しみました。その場でパスタ料理を作ってもらって暖かいものを食べることができました。
12月5日(月)フロントヤードにクリスマス・ツリーを飾り付けました。ツリー以外のところも飾りたかったのですが、十分なライトがなかったので、ツリーだけを明るく飾るようにしてみました。我が家は少しさみしい感じですが、両隣は賑やかに飾ってありますので、これでも構わないかなと思っています。今年のツリーは大きいので、見栄えは悪くないと思います。
12月6日(火)今週メモリアルサービスがあります。そのプログラムのカバーを、亡くなられた方の息子さんがデザインしましたので、彼といっしょにその出来上がり具合をチェックしました。帰りは遅くなりましたが、彼と一緒に過ごすせたことが、彼の慰めになったと思い、感謝しました。
12月7日(水)入院していた方が先週手術を受けましたので、また病院に行ってきました。その帰り、ダウンタウンに娘をピックアップに行ったのですが、道に迷って、娘といっしょにいてくれた人をずいぶん待たせてしまいました。ほんとうに申し訳けないことをしたと思っています。やっぱり GPS を買わないといけないかなと思いました。
12月8日(木)クリスマスカードがいくつか届いています。私たちもカードを出す準備をしています。毎年、もっと早くと思うのですが、ついつい遅くなってしまいます。でも、ここ数年使っているラベルライターが役に立っています。ラベルのロールもインターネットで注文して用意してあるので、十分に間に合うと思います。
12月9日(金)朝は「いずみ会」、夕方は「聖書クラス」でした。それぞれに準備は大変ですが、出席された方々に喜んでもらえたのにはうれしく思いました。
12月10日(土)きょうは午前中メモリアルサービス、夜はクリスマス祝会と、忙しい日になりました。メモリアルサービスに続いて埋葬式もしました。寒くはありましたが、晴天で、風も強くなかったのは幸いでした。
12月11日(日)礼拝メッセージは、キリストのご生涯のハイライトから話していますが、アドベントのシーズンは、受胎告知、エリサベツ訪問、降誕、宮もうでについて話し、1月には少年イエスのエルサレム旅行をとりあげます。こう書くと、ロザリーに親しんでいる人にはすぐ分かるように、これは、ロザリーの「喜びの奥義」なのです。エピファニーには「光の奥義」、レントには「悲しみの奥義」、イースターには「栄光の奥義」の順でイエスのご生涯をとりあげていくつもりです。
12月12日(月)教団ウェブページの仕事を他の方に譲ったのですが、牧師リトリートの登録ページを作ってほしいとのリクエストがあり、期日も迫っているので、さっそく立ち上げました。ここに登録した個人情報が漏れないように、プログラムの構成を変えたりしましたので、すこし時間がかかりましたが、頼まれてすぐに用意できました。
12月13日(火)教会で今年最後のスタッフ・ミーティングをしました。今週の役員会のため、高齢の方々の健康のため、クリスマス、新年の集会のため祈り合いました。
12月14日(水)日本で卒業した神学校からニュースレターが送られてきました。「福音の愚かさに徹せよ」との巻頭言で、いかにも母校らしいメッセージだと思い、わが母校がかたくななまでに聖書信仰に固辞していることを感謝しました。
12月15日(木)家内が自然療法のドクター・アポイントメントがあり、いっしょに行きました。事細かに説明してもらいとてもためになりました。今度は私も診てもらいたいと思いました。
12月16日(金)家庭集会でのお話に招かれおいしい昼食をたくさんいただいて帰ってきました。病気の方のお見舞いに行きましたが、とても元気になっていてうれしく思いました。
12月17日(土)成人サンデースクールの教材を頼まれていたのですが、すっかり忘れていました。夜、メールをチェックして気付き、すぐにクラスのメンバーに送りました。TO DO リストをもうすこしきちんと見なければと反省しています。
12月18日(日)きょうは教会から少し早く帰れたので、いつものように礼拝メッセージをウェブにアップロードしたあと、散歩に出かけました。お天気は良かったのですが、風は少し冷たく感じました。
12月19日(月)月曜日はわが家の「買い物日」です。近所の方たちにさしあげる日本的な小物を探すために出かけましたが、とても道が混んでいました。夜は家庭訪問に出かけました。わかっている道で、地図でも確かめたのですが、昼間の景色と違うため、少し道を間違えてしまいました。
12月20日(火)日本からもクリスマスカードが届き、日本でもクリスマス切手が発行されていることを知りました。こどもっぽい、かわいいデザインですが、アメリカと違ってイエスさまと母マリヤの切手は無いようです。アメリカでは毎年違った母子像の切手が発行されます。
12月21日(水)クリスマス・イヴ礼拝をしないことになったので、かわりにアドベント・キャンドルライト・サービスをしました。テゼの曲集にあるとりなしの祈りを活用して「希望」、「平和」、「喜び」、「愛」の4つのテーマで祈りをつなげていきました。テゼの賛美も歌いたかったのですが、きょう歌うのはクリスマス・キャロルにして、テゼの賛美は年末祈り会で歌うことにしました。
12月22日(木)クリスマスまでにしておきたいことがたくさんあったのですが、あまり仕事が進みませんでした。でも教団の夏期修養会のウェブページは作ることができました。きょう散歩中に目次の順序を変更するアイデアが浮かんだので管理ページの手直しを少ししておきました。
12月23日(金)私はすこし風邪気味で、口内炎ができて痛いのですが、薬をつけて我慢しています。なめると甘い、蜂蜜のようなドロっとした液体で、薄いコートで傷をカバーしてくれます。去年も口内炎で痛い思いをし、そのとき買ったもので、残しておいて良かったと思います。確かクーポンがあったはずですが、見当たりません。期限切れになっていたので捨てたのかもしれません。
12月24日(土)きょうはクリスマス・イヴ。多くの教会で礼拝がささげられていますが、私たちの教会では何もありませんでした。教会の祝日よりも、セキュラーのカレンダーで一年が動いています。もしかしたら、教会で一番盛んな集まりはクリスマスでもイースターでもなく、母の日と感謝祭かもしれません。アドベントなしにクリスマスは祝えず、レントなしにイースターは無いと、私は思っていますので、ずっと教会暦を尊重してきましたが、アメリカの日系社会にはなかなか馴染まないようです。
12月25日(日)Most という短編映画を説教の例話に使いました。30分の映画が4分割されて You Tube にあったので、それをダウンロードし、クライマックスのパートだけを写しました。写したい部分が2つのファイルにまたがっていたので、ふたつのファイルを m3u ファイルに指定して連続して再生できるようにし、最初のファイルを早送りして上映を始める部分で一時停止しておき、最後の画面でプレーヤーを停止するようにしました。ほんとうは編集できればよかったのですが、時間も機材も技術もなかったので、こんな方法で対応しましたが、なんとかうまくいきました。
12月26日(月)これで連続ドラマとしては最後になる「水戸黄門」をビデオ屋さんから借りてきました。これで見納めとなりますが、最終回もスペッシャルも、以前観たことのあるようなストーリーで、新鮮さを感じませんでした。水戸黄門が終わるのは、やはり新鮮さに欠けるからというのが理由なのかもしれません。でも、その分、安心して楽しめるという利点もあります。
12月27日(火)アメリカでは1月1日だけが休みで、「お正月休み」というものはありませんが、学校や職場がきのうからクリスマス休みのところが多いようです。それを利用して旅行する人も少なくありません。クリスマス礼拝もメンバーの出席は多くなかったのですが、ゲストの出席があって人数的には平均的なものになりました。
12月28日(水)年末祈り会では「賛美」、「感謝」、「悔い改め」、「願い」、「とりなし」の5つの祈りの要素を順に祈っていきました。最後は大好きなテゼの曲、"Go in peace" で締めくくりました。
12月29日(木)今年も、クリスマスカードの宛名ラベルにダイモのラベルプリンターが活躍してくれました。ラベルがあと僅かになったので、ネット販売の会社に注文したら注文したものと違うラベルが送られてきました。それをレポートしたら、「注文したものを送ります。誤って送ったものは返さなくていいですから使ってください」とのことでした。注文が届くのは一週間後かなと思っていたら、なんとプライオリティー・メールで送ってくれ、すぐに届きました。これでは会社の儲けはないのではと心配するほどの誠実なサービスをしてくれました。この会社の製品はダイモの正規製品よりもラベルの厚みが薄いだけで、そんなに違いはなく、価格は半額くらいなので、とても気にいっています。
12月30日(金)こわれた窓ガラスの修理がきょう、やっとできました。10月22日に壊れているのを見つけてからなんと二ヶ月もかかりました。コントラクターがバケーションでいなかかったり、最初に注文したガラス屋さんがちゃんとしていなかったり、別のガラス屋さんが対応してくれたものの、寸法が違ってやりなおしたりと、さんざんでした。アメリカに来てかなり待つことに慣れたつもりですが、まだ忍耐の訓練が足らないのかもしれません。
12月31日(土)今日は、二つのイヤーエンドの集まりを「はしご」しました。帰ってきたのは11時を過ぎでいましたが、どちらも満たされた集まりで、疲れを覚えませんでした。ある牧師からもらったクリスマスレターに「教会の人数は減りましたが、言葉と心が通じる範囲が広がったように思います」とありました。私の求めているのはまさにそれで、きょうの言葉と心が通じる人たちとのまじわりはとてもうれしいものでした。
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