USA Diary

February, 2013

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2月1日(金)私はロサンゼルスから帰ってきたばかりですが、これからロサンゼルスに向かう牧師先生が、サンノゼに立ち寄ってくださいました。おいしいレストランがあるので、夜、そこに行ったのですが、車を停めることができず、別の店に行きました。ちょうど誕生日の客があって、店の人がドラや太鼓でお客さんのお祝いをしていました。かなり賑やかな店で、ゆっくりお話しができなかったので、家にもどってお茶を飲みながら話をすることにしました。
2月2日(土)サンノゼには、お客さんを連れていく、これといった観光スポットがないのですが、私のお客さんは牧師ですので、「エジプト博物館」が良いと思い、そこをゆっくり見て、昼食をしてからロサンゼルス行きの飛行機に乗っていただきました。ややあわただしくはありましたが、うちとけて話ができ、楽しいときを持ちました。
2月3日(日)2月になって少し日が長くなったように思います。散歩の時間が少々遅くなってもまだ明るいので安心です。もうすぐ「レント」が始まりますが、「レント」は「長い」を意味する言葉で、昼の長さが長くなる、春の季節を指していると思います。
2月4日(月)きょうは、ガレージの整理を少ししました。十年以上も住んでいると、ついつい物がたまります。私は「いつか使うだろう」と、物をとっておくほうなので、思い切て捨てることを学ばなければならないと思っています。
2月5日(火)私のためにスーツをオーダしてくださった方があり、きょうそれを取りに行きました。心のこもったこのギフトを大切にし、長く着たいと思います。
2月6日(水)夜の祈り会は老夫妻と共の小さな祈り会ですが、長い人生を歩んでこられた方たちから、多くの大切なことを学んでいます。
2月7日(木)私が音頭をとって、教団で「レントの黙想」を発行したのですが、私のあと、誰も引き受ける人がなく、今年は教団の「レントの黙想」が出なくなりました。それでも「レントの黙想」を待っていてくださる方が少なからずいますので、私個人で作ることにし、きょう、灰の水曜日からレント第一主日までの分を印刷し、「レントの黙想」を使ってくださる教会の牧師先生に必要部数を送りました。
2月8日(金)2月と8月は、「ニッパチ」と言って、ビジネスの一番低調な時とされています。教会の活動もあまりないときですが、今年の2月に限っては、いろんなイベントがあって、忙しく過ごしています。カリフォルニアの教会では、やはり8月が一番カレンダーの空いているときかと思います。
2月9日(土)恒例の「餅つきフェローシップ」が行われました。気温の低い日でしたが、晴れたため、そんなに寒さを感じないで、つきたての餅をみんなでほおばりました。
2月10日(日)庭の梅がきれいに咲いたので、その枝を折って持ってきてくださった方がありました。家内がそれを飾ろうとしましたがうまくいかなかったので、器に水を張り、そこに花びらを浮かべて楽しみました。春の訪れを感じさせる鮮やかな色でした。
2月11日(月)明日、「レントの黙想」を使ってくださっている牧師先生を訪ねますので、その教会の分だけを準備しました。その次の週からは、ウェブページからダウンロードしたものを印刷していだくようにしたいと思っています。それには、「ブックレット印刷」というテクニックを使うのですが、その説明も、ウェブページに載せるようにしました。みんながコンピュータをよく使えるわけではないので、郵送してあげる分だけでも12部以上あります。
2月12日(火)いつも行く牧師先生のお宅には、家内も一緒に行くことができ、とても歓迎していただきました。先生ご夫妻にはいつも励ましをいただいています。
2月13日(水)きのう、オバマ大統領が、上院・下院の全議員に施政方針演説(State of the Union Address)をしました。半数以上のアメリカ人が「良かった」と感じ、オバマ大統領の二期目の就任演説よりも「良かった」とのことでした。今年、私は就任演説も、ユニオン・アドレスも聞きませんでした。忙しかったのもありますが、いまひとつ聞いてみたいという気持ちになりませんでした。
2月14日(木)きょうの宣教委員会に、いつも早く来る方が遅れてきました。道が混んでいたそうです。バレンタインデーだからだと思います。
2月15日(金)英語会話クラスで「世界の死亡原因の第一位は飢餓で、世界人口の七分の一が飢餓で苦しんでいます。6秒にひとりの子どもが飢餓で死んでいきます」という話をしました。会場が一瞬静かになりました。ショッキングな数字ですが、これが、私たちの世界の現実です。現実を直視することから、世界をより良くしていくことができると思います。
2月16日(土)数年前に招いていただいた家庭集会に再び招いていただきました。アウトラインをきちんと準備していったのですが、質問に答えることに気持ちが向かってしまい、本題を十分にお話しできませんでした。賢明な方々が集うところですので、手をとり、足をとり話さなくても、私がさし上げた資料を見ていただければ、それが学びのヒントになるかと思います。
2月17日(日)肺炎や風邪で長い間休んでいた方々が礼拝に戻ってくることができ、うれしく思いました。まだ気管支炎などの病気で休んでいる方、所用で来れなかった方、出張旅行中の方もあります。礼拝出席への妨げが取り除かれ、より多くの方と、共に主を賛美したいと思います。
2月18日(月)ガレージにたまったものを処分するため、ガラージセールをしようと思っており、きょう、少し片付けをしました。いろんなものを箱詰めにしたため、かえってガラージが一杯になってしまいました。サンディエゴから引っ越したときに持ってきたもので、いちども開けていない箱などがたくさんあります。今回はそうしたものも処分したいと思っています。
2月19日(火)私の持っているもので一番多いのは本です。前回少し処分しましたが、さらに思い切って処分する必要があるように思います。でも、この本はまだ読んでいない、読んだけどとっておきたいなどなどの思いが起こってきて、なかなか処分しきれないでいます。
2月20日(水)今年の「レントの黙想」の著作は、少々「泥縄」式になっており、アップロードが前の週の火曜日ごろになってしまっています。できれば二週間前に思っているのですが、予定どおりにいかないことが多くなっています。来年は私ひとりでなく、協力者を得て、早くから準備して発行したいと思います。
2月21日(木)きょうからサンタバーバラでのカンファレンスが始まります。朝9時から始まるプリ・カンファレンスに出席するため朝3時に起き、4時に、一緒に行く牧師をピックアップし、ノンストップで会場まで行きました。プリ・カンファレンスのスピーカーは以前訪問したことのあるオークヒルズ教会の牧師先生たちで、お話の内容は、先生たちの著書と、訪問時にケア・パスターから伺ったこととほぼ同じでしたが、ふたりの先生の「共同牧会」については、著書になかったお話を聞くことができ、朝早く出かけたかいがありました。
2月22日(金)昨晩からダラス・ウィーラード先生とジョン・オーベルグ先生とのレクチャーと、その後のオーベルグ先生とウィラード先生との対談によるセッションが始まりました。お二人の先生の、それぞれの持ち味を生かしたプレゼンテーションとウィットに富んだ対談は、聞く人を飽きさせないものがあり、内容はもちろんですが、プレゼンテーションの工夫がとても良かったと思います。
2月23日(土)このカンファレンスの様子はインターネットのライブ・ストリームで見ることができたようですが、前もって他の人に知らせることができず、残念でした。しばらくすれば、ダラス・ウィラード・センターのサイトでビデオを見ることができるようになるかもしれません。帰りは、ハンバーガー・ショップに立ち寄っただけで、あとはノンストップで帰宅しました。サンノゼからですと、ロサンゼルスに行くよりは、サンタバーバラのほうが道が平坦で、ドライブは楽です。
2月24日(日)以前はサンタバーバラのウェストモント大学で教団の夏期修養会をしていたのですが、ここしばらくはロサンゼルス空港近くのホテルで行っています。交通の便はいいのですが、サンタバーバラにある自然をミスしています。今回のカンファレンスはウェストモント大学の主催でしたが、海岸沿いにあるホテルで行われました。でも、ここのホテルは広い庭があり、海岸沿いの公園が目の前でしたので、十分に自然を楽しむことができました。サンタバーバラは夏涼しく、冬暖かいところですので、冬のサンタバーバラもいいなぁと思いました。
2月25日(月)今回のカンファレンスで良かったのは、同僚の牧師といっしょに行けたことです。カンファレンスの合間、合間に聞いたレクチャーのことを話しあえて、それぞれにこれからの働きの糧にすることができました。このカンファレンスには食事がついていなかったので、彼に安いレストランを見つけてもらったり、ふたりで一部屋をとったので、部屋代を節約できたり等の副産物もありました。
2月26日(火)今回のような「スピリチュアル・フォーメーション」のカンファレンスは、そんなに大きな集まりではないだろうと思っていたのですが、その予想は大きく外れました。カンファレンス・ルームに一杯の人々が集まり、空席を探すのがたいへなほどでした。いままでになかった「スピリチュアル・フォーメーション」の雑誌が発行され、団体が出来、神学校のコースが開設されているのを知ることができました。また、参加者のひとりから、サンノゼで「スピリチュアル・フォーメーション」のミニストリーをしている人がいるよ、と紹介されました。それは以前、私たちの教会でお招きしたことのある方でした。近いうちにコンタクトをとりたいと思っています。
2月27日(水)今回のカンファレンスには昨年の早くから申し込んでおいたので、「アーリー・バード」の特典で、ウィラード先生の「神に聴く」というビデオをもらいました。きょう少しだけ見てみましたが、リノバレ・インスティチュートのリトリートでのお話が収められているようです。教会はのスモール・グループで使うのによい教材だと思います。その話をしたら、ぜひ見たいという人がいたので、お貸ししました。今週末私はダラスに行きますので、その間に見ていただくことにしました。
2月28日(木)きょうで教皇ベネディクト16世が退位されます。事実上終身制の教皇職の生前退位は600年ぶりのことで、ベネディクト16世は、このことによってバチカンに大きな変化をもたらすかもしれません。教皇退位ののち、もとのジョセフ・ラッツインガーに戻ることは無理なようで、名誉教皇としてベネディクト16世のままバチカンにとどまられるようです。
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