USA Diary

May, 2013

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5月1日(水)5月になって、やっと引越しの荷造りに本格的に取り組んでいます。思うようにははかどっていません。ふだんからいらないものを捨てていれば、こんなことにはならなかったと大いに反省しています。
5月2日(木)ある家族と昼食の時を持ちました。レストランで待ち合わせていたので、駐車場にその人たちの車が無かったなので、しばらく外で待っていました。なかなかいらっしゃらないので、電話しようとしたら、私の電話が鳴り、「私たち、店の中で待ってます」とのことでした。いつもの車でなく、レンタカーだったので、分からなかったのです。いちおう、店に入ってみるべきでした。
5月3日(金)オフィスから説教原稿のバインダーが出てきました。私の説教原稿はウェブページにアップロードしてありますので、それを持って行くつもりはありませんが、ウェブページに説教をアップロードする以前のものもありました。どうしょうかと迷いましたが、説教は「なまもの」で、その時、その場で語られる中に神のことばが響くものですから、過去の説教原稿は思い切って処分することにしました。
5月4日(土)きょうは、オフィスの本を片づけてもらいました。ひとりでやっていればおそらく二、三日はかかったでしょうが、大勢で、あっという間に終わってしまいました。本を入れる小さめの箱をたくさんいただいたのが、とても役にたちました。本は、重いので、大きな箱に入れると持てなくなってしまうからです。
5月5日(日)サンタクララでの奉仕が終わったので、きょう、イースターの四十日の最後の日曜日は Holy Family Church の礼拝に出ました。キリストの福音が全世界に伝えられたことを覚え、英語とスペイン語の両方での賛美がありました。スペイン語は母音が多く、歌ってきれいな言語だと思いました。英語の勉強だけで大変なので、スペイン語までは手がでませんでしたが、カリフォルニアにいる間にスペイン語の勉強をしておけばよかったと思っています。
5月6日(月)サンディエゴ時代の説教テープがたくさん出てきました。いまごろの自動車にはカセットテープ・プレーヤーがなく、家にカセットテープ・プレーヤーを持っていない人も多いので、これも、処分することにしました。
5月7日(火)2007年から2009年にかけての説教テープも出てきました。これは状態が良いので、誰か聞きたい人があれば差し上げたいと思っています。
5月8日(水)明日は主の昇天日で、イースターの40日が終わります。キリストは復活ののち、弟子たちに現われましたが、それは十字架の前のときのように、弟子たちと生活をともにしてではありませんでした。この期間、弟子たちはキリストが物理的にともにおられずとも、霊的にともにおられ、引き続いてみことばを教え続けられるということを学び取っていったのだろうと思います。それを学び取るにはやはり40日が必要だったのでしょう。アドベントとクリスマスの40日、レントの40日、そしてイースターの40日はそれぞれに意味深いと思います。
5月9日(木)昨日、Dallas Willard 先生が亡くなられました。2月にサンタバーバラで行われた Knowing Christ Seminar が先生の最後のセミナーになりました。このセミナーは録画されインターネットで配信されています。先生の遺言と思い、もういちどじっくりと聞き直してみたいと思います。
5月10日(金)引越しのために頼んであったコンテナがきょう届くことになっていて、午後1時30分から4時30分の3時間の間に来ると電話がありました。また、別のインストラクションでは運転手が電話するとありましたので、電話を待っていましたが、4時30分を過ぎても、電話もなく、コンテナを積んだトラックも来ないので、会社に電話しましたが、「担当者が出るまで5分お待ちください」ということでした。その電話がつながりそうになったとき、コンテナを積んだトラックがやってきました。きょうコンテナが届かなければ、明日の作業ができないので、とても心配していましたが、やっと届いたので、安心しました。
5月11日(土)教会の男性たち6名、女性4名が来て、パッキングやコンテナへの荷物を入れる仕事をしてくれました。家内のピアノは小さいのですが、とても重く、男性6名でやっとコンテナに運び込むことができました。素人がピアノを運ぶのはリスクがありますが、別便でピアノを運ぶ余裕がありませんので、なんとか無事に届くようにと願っています。きょうは暑い日になりましたが、午後1時ごろには仕事を終えることができたので、良かったと思っています。みなさんに疲れが出ませんようにと祈ります。
5月12日(日)近くのバプテスト教会で礼拝を守りました。ここの牧師は映像や音響の専門家で、自分でキーボードを弾き、さまざまなムービー・クリップをスクリーンに写していました。母の日の礼拝ということで、特別だったのかもしれませんが、ビジュアル・エイドもあまり多いとかえって礼拝の雰囲気を壊してしまうように思いました。それはともかく、アメリカでは様々な教会から様々なことを学ぶことができるので、楽しく思います。
5月13日(月)PODS のコンテナは幅が8フィート、長さが16フィートあります。鉄製の重いものかと思ったら、そうでなく、内部は木のフレームで、合板のウォールで囲まれています。木のフレームにはロープをかける金具があって、荷崩れを防いでくれます。天井はプラスチックで光が入ります。作業をするには明るくて良いのですが、コンテナの中に入れたものがずっと光にさらされるのは心配です。入り口のシャッターは弱々しいのも気になります。私のように重いものをいっぱい詰め込むのでなければ、引越にはいい選択肢かと思います。でも、他の人に勧めるのは、荷降ろしをして、その様子を見てからにします。
5月14日(火)荷造りをしているうちに、当初持っていく予定でなかったものまで持っていくことになり、コンテナの荷物の配置を変えて、なんとかそれらを押し込むことになりました。荷物の入れ方を変えるとかなりの空間ができましたので、よけいに、あれもこれもコンテナに入れることになり、余計に仕事が増えています。
5月15日(水)同僚の牧師が立ち寄って私たちのために祈ってくれました。その祈りに励まされて引越の荷造りを続けました。
5月16日(木)家内の歯が痛み、ルートカナールの治療を受けることになりました。ファミリーデンティストから専門医に頼んでもらって、急遽予約を入れてもらいました。私は引越のことで手が離せないので、引越の手伝いに来てくださることになっていた方にお願いして専門医に連れていってもらいました。忙しいときにどうしょうかと思っていましたが、必要な助けを与えられ、感謝しました。
5月17日(金)サンノゼで親しくしていただいている方々に夕食に招かれ、楽しい時を過ごしました。もっとゆっくりいろんなことを話したかったのですが、あさってにはサンノゼを発つというのに、まだ準備が終わっていませんでしたので、早々にきりあげなければならなかったのが残念でした。
5月18日(土)別の方も夕食に招いてくださっていたのですが、とても出かけられないので、わざわざ夕食を運んでくださいました。おいしくいただき、残りは明日のお弁当にすることにしました。多くの方のご親切に本当に感謝しています。
5月19日(日)引越のコンテナに入れることができなかったものを全部、小さな車に詰め込んでサンノゼを発ちました。思ったより暑くなく、途中、差し入れをしていただいた昼食をレストエリアでいただき、元気を取り戻して、無事にオーシャンサイドのホテルにまで到着しました。
5月20日(月)きょうは、ある方と昼食を共にし、古い友人たちと夕食を共にしました。サンデェゴを離れて13年にもなりますが、まるで時間が時間が逆戻りしたかのに感じました。
5月21日(火)きょうも、親しくしていただいている方々と昼食を共にし、昔の仲間と楽しく夕食をいただきました。気さくに話し合える人々との語り合いはとても楽しいものでした。
5月22日(水)泊めていただいた方に見送られて、アリゾナに向かいました。ウィルコックスという田舎町で泊りました。あまり良いホテルでなく、ドアの取っ手がぐらぐらして、ドアが開かないので、メインテナンスの人に話したら、「そのうち修理するけど、すぐにというわけにはいかないから、ハンドルを下に押すんじゃなくて、上にあげて使ってちょうだい」と言われてしまいました。
5月23日(木)アリゾナからニューメキシコを通ってテキサスに入りました。アリゾナやニューメキシコのレストエリアはお世辞にもきれいとは言えませんでしたが、テキサスに入ったとたんに、デラックスなレストエリアになりました。レストエリアとピクニックエリアが交互にあり、休憩をとるのに困ることはありません。景色も潅木しかないアリゾナ、ニューメキシコとはちがって樹木が豊かで、州によってこんなにも違うのかと思いました。
5月24日(金)途中の山越えのとき雹に降られ、少し先もよく見えないほどの雷雨に出会いましたが、なんとかフォートワースまでやってきました。フォートワースからダラスへの道は、GPS に頼ったら、随分遠回りになってしまいましたが、やっとダラスに無事到着。ホテルの近くにある日本レストランで夕食をして一息つきました。
5月25日(土)きょうからホームスティをお願いするつもりでしたが、あいにく都合がつかず、しばらくホテル暮らしを続けることになりました。教会で別のホテルをとってくださったので、そこに引越しました。荷物をたくさん運び込んだので、ホテルの人もびっくりしていたようでした。
5月26日(日)一泊リトリートがキャンセルとなり、代わりにいつも家庭を開放してくださる方のお宅での家庭集会となりました。リトリートに参加するためにと、サンノゼを早く出発したので、リトリートがなくなったのは残念でしたが、教会の多くの方を知ることができたのは感謝なことでした。
5月27日(月)家内は、これから住もうとしている家をまだ見ていないので、リアルターにお願いして見に行きました。売り手側のリアルターも来て、家の不具合についてリストアップをしてもらい、修理を要求しました。私たちがまだ家に入れないのは、修理代を売り手側が渋っており、売り手側のリアルターの手続きが遅れているからです。はやく仕事を進めてくれるよう催促しておきました。ふだんはなかなか捕まらない売り手側のリアルターに会えたのは良かったと思います。
5月28日(火)サンノゼから乗ってきた車にエンジンの警告ランプがつきました。きのうは祭日でしたので、今朝早くデーラーに車を持っていきました。車を置いたあとホテルまで送ってもらい、車の修理が終わってからまた、ホテルに迎えにきてもらいました。サンノゼにいたときはピックアップサービスがなかったので、このサービスにはとても助かりました。高い修理費を払い、思わぬ出費となりましたが、この故障がテキサスへの途中でなかったのは幸いでした。
5月29日(水)教会で取っていただいたホテルにはランドリーがないので、私たちが金曜日に泊まったホテルに戻ってきました。ダラスにもたくさんのコインランドリーや「ウォッシュ・アンド・ドライ」と言って、洗濯物を預けると洗って、乾かし、たたんで戻してくれるサービスもあり、1ポンド75セントから1ドルでやってもらえます。けれども、ホテルのランドリーのほうが食事の時間などにでき、いちいち車で洗濯物を運んだり、洗って乾かすまで1時間以上も待たなくて済むので、便利です。
5月30日(木)私がこのホテルを気にいっているのは、部屋が明るく、中庭がきれいなことです。教会にも近いので、午前、午後は教会で過ごしています。今月の19日にサンノゼを出て以来、2週間近くなります。外食ばかりではからだに良くないので、教会の台所をお借りして食事もさせてもらっています。炊飯器や米、鍋や湯沸かしを車に積んできたのが役に立っています。
5月31日(金)韓国のスーパーマケットに行ってそこで昼食を食べました。キムチ鍋で、とてもホットでしたが、おいしくいただきました。スーパーマーケットの出入り口では教会の人たちがものを配って伝道していました。韓国のクリスチャンの熱心にはいつも頭が下がります。
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